2018.03.19 upload
映画『おみおくり』高島礼子、再共演の文音から「凄いカッコいい」と最敬礼!完成披露舞台挨拶レポ
3月24日公開の映画『おみおくり』の完成披露舞台挨拶が実施された。
舞台挨拶を華やかに彩ったのは、本作で主演を務めた高島礼子、文音、渡部秀、風谷南友といった豪華キャスト陣に、伊藤秀裕監督。更に主題歌を担当した2VOICEの二人がミニライブとともに華を添えました。
■完成披露 舞台挨拶■
■日程:3月14日(水)
■時間(予定):18:00開場 18:30開演 19:10上映開始
■場所:有楽町スバル座
■登壇者:高島礼子、文音、渡部秀、風谷南友、伊藤秀裕監督 / 2VOICE (上映前舞台挨拶)
MC:伊藤さとり
■レポート■
『おみおくり』高島礼子、再共演の文音から「凄いカッコいい」と最敬礼
7つのお別れのエピソードを通して、自らの心を解き放っていく女性納棺師の姿を描く映画『おみおくり』(3月24日公開)の完成試写会が14日、東京のスバル座で行われ、主演の高島礼子、共演の文音、渡部秀、伊藤秀裕監督、主題歌担当の2VOICEが参加した。
女性納棺師・弥生役の高島は「人が亡くなるとその段階でお葬式の準備に入る。ご遺族にはやることがたくさんあり、ご遺体が放っておかれることがある。その間に、大切なご遺体を綺麗にしたり、大切な人に代わってご遺体を管理したりするのが納棺師の仕事」と役柄を紹介し「大切な職業ですが、後継者も減っています。作品を通じて、このような職業があることに興味を持っていただければ」と語り掛けた。
見習い女性納棺師・亜衣役の文音は「7つのすべてのお葬式に参加しました。撮影は、今日も明日もお葬式という色々なお葬式を巡る旅だった」と振り返り「お葬式は亡くなった人のためではなく、亡くなった方について語り合う、残された側が送る準備をする儀式。それが撮影を通して気づいた新しい発見」と学びを報告。
高島とは2度目の共演だが「刑事役の時も私の上司でした」と笑わせ「高島さんから『女々しいという言葉は男のためにあるのよ』と聞いた時は、凄いカッコいいと思った。撮影でもプライベートでも2人でいることが多く、ひたすら甘えていました」と最敬礼だった。
※以下本文は、添付のリリースをご参照ください。
【物語】
愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生(高島礼子)。一方、子供の頃、両親を交通事故で亡くした亜衣(文音)は、フラッシュバックする事故の悪夢に苦しめられていた。ある日、知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。遺体を修復し、きちんとお見送りができるようにしてあげる仕事をしている満島の姿が亜衣の脳裏に刻まれる。そして亜衣は、自分にきちんと向き合うため、満島に弟子入りしようと決意する。様々な「おみおくり」の現場に接しながら、亜衣は自分の心の闇から徐々に解き放たれてゆく。やがて亜衣は、彼女を暖かく見守る満島の悲しい過去の出来事を知ることに……。
出演: 高島礼子 文音
渡部秀 風谷南友 芳賀優里亜 井上奈々
/藤田富 / 宮下順子 / 重盛さと美/加藤雅也(特別出演)
原案及び納棺師監修:永井結子「今日のご遺体 女納棺師という仕事」(祥伝社黄金文庫刊)
脚本・監督:伊藤秀裕
プロデューサー:芳賀正光、佐藤敏宏
キャスティングプロデューサー:河野優
アソシエイトプロデューサー:間瀬頼彦
ロケーションコーディネーター:中村正一郎
撮影協力:一般社団法人氷見市観光協会、富山県ロケーションオフィス、
立山フィルムコミッション
制作・配給:エクセレントフィルムズ
配給協力:トリプルアップ
カラー/ビスタ/5.1ch/117分
(c)2018「おみおくり」製作委員会
おみおくり
公式サイト http://www.exf.info/omiokuri/
編集 記者J