2016.10.14 upload
「2016ミス・インターナショナル世界大会」世界70の国・地域から「美と平和の親善大使」が来日記者会見 国際色豊かな民族衣装で登場
世界各国や地域との友好・親善を目的に国際交流を推進する一般社団法人国際文化協会(会長:下村朱美、東京都中央区)は、“美と平和の親善大使”である、ミス・インターナショナル世界大会出場者たちによる来日記者会見を2016年10月11日、東京ドームホテル「天空の間」で開催いたしました。
■国際色豊かな衣装で登場
ミスたち、来日後初となる今回の来日記者会見では、世界70の国・地域を代表するミスたちが、国際色豊かな民族衣装をまとって登場しました。カエデの葉をあしらったカナダ代表、自由の女神をモチーフにしたアメリカ代表など、それぞれの出身国をテーマにした華やかな衣装でステージに登場、ポーズをとりました。
■2012年以来2度目のグランプリを目指す日本
日本代表の山形純菜さん(22)さんは、自ら考案した、白無垢に赤と金をあしらったロングドレスで登場し「目標はやっぱり、優勝です」と意気込みを語りました。
報道陣からのインタビューに対し「ホスト国の代表として、ミスの方たちに日本の文化・歴史を感じてもらいたい。美しい自然、おいしい水、きれいな空気、そこから日本の和食のおいしさが生まれることを、ほかのミスたちに伝えたい」と答えました。
■前回グランプリ受賞者、ミスの使命をメッセージ
前回優勝者のエディマー・マルティネスさん(ベネズエラ代表)は、慈善活動で、今年7月に熊本地震の被災地を訪れたことに触れ「家屋を喪失した家族と話しました。おじいさんは当時の状況を、勇気をもって話してくれました。私たちは言語も文化も異なりますが、少しの理解で友人・家族になれる」と、ミスとしての活動の使命を語りました。
■主催者メッセージ
当協会会長は主催者あいさつとして「強くて偉大な女性を目指して欲しい」と以下のメッセージを伝えました。
「美しさは豊かさと感動を与えることができ、励ましを提供することができる。ミス・インターナショナルの出身者からは数多くの偉大な実業家、政治家、官僚や大使が輩出されている。今回の出場実績やタイトルを『やりたいこと』のステップに生かして、これからは“偉大な女性”を目指してほしい」
「ミスたちには日本のことを知ってもらい、日本を大好きになってもらいたい。たくさんの日本の方たちと交流し、日本の素晴らしさを世界中に広めてほしい」(一般社団法人 国際文化協会 会長 下村朱美)
■任命式
会見では「世界中に美しい人を創る」という大きな使命を持って事業展開するミス・パリ・グループより、ミス70名へ「Miss Paris Beautyアンバサダー」の任命と、日本代表 山形純菜さんへの授与式が行われました。世界各国で事業展開するパナソニック株式会社からは、「Panasonic Beauty アンバサダー」の任命式が行われ、ミス達の代表としてスロバキア代表のミカエラ メンキョヴァさん、インドネシア代表のフェリシア・フヮンさんが登壇しました(下記写真)。
17:00から開催されたレセプションパーティーでは、観光庁のビジット・ジャパンキャンペーンに協力する「ミスVJ(ビジットジャパン)観光特使」の任命式が行われました。ミス達はあでやかなドレス姿に衣装を替え、任命式には、観光庁長官の田村明比古氏が登壇しました。
■今後の親善活動
今年で56回目を迎える「ミス・インターナショナル」は、「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」と並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つです。美しさはもちろんのこと、国際親善や世界平和など、国際社会に貢献しようとする志の高い女性が70の国・地域から集まり「美と平和の親善大使」として国際交流を深めていくことが特徴です。
「2016ミス・インターナショナル世界大会」概要
■名称:2016ミス・インターナショナル世界大会
■日時:2016年10月27日(木) 15:00~19:00 開場14:00~
■場所:東京ドームシティホール
■出演:司会:別所 哲也(俳優)/太田エイミー(モデル・タレント)
出場者:2016ミス・インターナショナル各国・地域代表70名
■審査員:
坂東 眞理子 (昭和女子大学 理事長・総長)
髙橋 広行 (株式会社ジェイティービー 代表取締役社長)
コシノジュンコ (デザイナー)
池坊 専好 (華道家元池坊 次期家元)
小堀 宗実 (遠州茶道宗家 十三世家元 不傳庵)
服部 幸應 (服部学園 理事長/校長)
エディマー・マルティネス (2015ミス・インターナショナル)
下村 朱美 (一般社団法人国際文化協会 会長) ほか
■実施内容:民族衣装、水着、ドレス審査を実施し、ファイナリストを選出。
その後スピーチ審査を経てグランプリを決定
ミス・インターナショナル世界大会出場ミス70名の中から以下のタイトルを決定・授与
●ミス・インターナショナル(グランプリ~5位まで)
●ミス五大陸(アジア/アフリカ/アメリカ/オセアニア/ヨーロッパ 大陸ごとに発表)
●特別賞(ミス・ナショナルコスチューム、ミス・パーフェクトボディ、ミス・ベストドレッサー)
フォトセッション、囲み取材
■主催:一般社団法人 国際文化協会
■協賛:エステティック ミス・パリ、ミス・パリ・グループ、株式会社ジェイティービー、株式会社ミキモト、株式会社御木本真珠島、パナソニック株式会社、株式会社アルテサロンホールディングス、東武鉄道株式会社、東武タワースカイツリー株式会社、学校法人新潟総合学院、The Australasian College、株式会社アイシード、ボディメイクスタジオCharmBody、大成建設株式会社
■後援:外務省、経済産業省、文部科学省、観光庁、日本政府観光局(JNTO)、
公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会
■チケット購入方法:ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて10月23日(日)まで
A席/27,000円、B席/10,800円、C席/7,560円※いずれも税込
■ホームページ(※音が流れます。ご注意ください)
https://www.miss-international.org/
■「ミス・インターナショナル」について
ミス・インターナショナルの正式名称は「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」で「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」と並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つです。
1960年にアメリカで誕生して以来、1967年まではアメリカで開催されていましたが、1970年の日本万国博覧会(大阪)の開催を記念して、日本に開催権が移されました。
国際平和を願う各国・地域の代表が“美と平和の親善大使”として一堂に集う世界大会では、「世界平和の実現」と「国際社会での相互理解の増進」をスローガンとしています。各国・地域らの代表が社会貢献活動や自国と日本および参加各国間の友好親善を深めることを重要な目的とし、毎年開催されています。
■一般社団法人 国際文化協会について
一般社団法人 国際文化協会は、国際交流による「世界各国との友好・親善」を目的に、1969年(昭和44年)4月、外務省(文化交流部)の外郭団体として認可・発足。以来、国際貢献事業として「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」をスローガンに、人的交流などを幅広く展開しています。