2021.10.07 upload

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記念映画『かそけきサンカヨウ』で初主演・志田彩良の快演が輝る!

人気ドラマ『ドラゴン桜』(TBS)への出演も記憶に新しい、女優の志田彩良が主演を務める映画『かそけきサンカヨウ』の完成報告会が開催され、出演者の志田彩良、井浦新、鈴鹿央士、中井友望、菊池亜希子、今泉力哉監督が登壇した。

▲写真左から、井浦新、中井友望、志田彩良、鈴鹿央士、菊池亜希子、今泉力哉監督

 

志田が演じるのは、幼い頃に母親が家を出て以来自分のことは自分でやる癖がつき、年齢よりも大人になってしまった主人公・陽。そんな陽に父(井浦新)から結婚の報告を受ける。新しい家族ができるなか葛藤しながら前に進もうとする陽は、昔別れてしまった母(石田ひかり)に思いを馳せていた。そんな折、淡い恋心を抱く同級生(鈴鹿央士)と画家である母の個展に行くことになったのだった。ささやかだけど感情がうごき、変化していく様を魅せる作品となっている。

志田は「私はSNSが主流になっている環境で育ってきていたので、あまり相手に自分の気持ちを言葉で伝えるってことがなかなかなくて、最近はこういう状況下ということもあって、そういうことってさらに制限されてしまってるんですけど、でも時代の流れと共にどんどん色んなものが便利になって無くなってしまうものもありますけど、人の温もりだったりとかやさしさだけは他の何にも変えられないなっていうことも最近すごく実感することが多くて…。なので『かそけきサンカヨウ』を通して、“自分よがり”でない相手を思う気持ちの大切さとかそういう当たり前の大切さを伝えられたならと思ってます。なかなか難しいとは思うんですけど、映画の感想だったりとかを直接誰かに見て下さった方が伝えて下さったら嬉しいなと思っています。」とコメントした。

本作品は志田が所属する芸能事務所、テンカラットの設立25周年企画として製作されている。
満身創痍でスクリーンに映る志田の姿をひと目見て欲しい。


■あらすじ
幼い頃に母が家を出て、ひとりで暮らしを整えられるようになっていった陽は、帰宅してすぐに台所に立ち、父とふたり分の夕飯の支度にとりかかるのが日課だ。

ある夜、父が思いがけないことを陽に告げる。「恋人ができた。その人と結婚しようと思う」

ふたり暮らしは終わりを告げ、父の再婚相手である美子とその連れ子の4歳のひなたと、4人家族の新たな暮らしが始まる。新しい暮らしへの戸惑いを同じ高校の美術部に所属する幼なじみの陸に打ち明ける陽。実の母・佐千代への想いを募らせていた陽は、それが母であることは伏せたまま、画家である佐千代の個展に陸と一緒に行く約束をするが・・・。

■映画『かそけきサンカヨウ』
10月15日(金)よりテアトル新宿、他全国公開
(C)2020 映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント

志田彩良 / 井浦新
鈴鹿央士 中井友望 菊池亜希子 西田尚美 石田ひかり

 

 

☆志田彩良
公式プロフィール https://tencarat.co.jp/shidasara/
Instagram https://www.instagram.com/sarashida_official/

 

 

 

取材・編集 記者J

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記者J

地球上すべての美しい女性を求め東奔西走。究極のヲタを目指す傍らで記事を更新なうwww

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