実は明日花キララの大ファンだった？！アクション冴える赤井沙希『アイアンガールFINAL WARS』インタビュー

プロレスラーやタレントとして活躍する赤井沙希がアクション女優として『アイアンガールFINAL WARS』に出演し公開中だ。様々な顔を持つ赤井沙希にインタビューを敢行したので、その素顔の一部分をご紹介したい。

■動画コメント

ーー役が決まった時の心境は？
「サイボーグ戦士のダイアナ」といわれて、“サイボーグ戦士”って言われても正直ピンとこなかったんです、最初は。でも台本を読んでとにかく人間の力を超えた戦士なんだなって理解して、「赤井さんにピッタリの役です」とも言われて、大喜びで受けさせて頂きました。

ーー役柄について教えて下さい
衣装が、上が普段のプロレスのコスチュームで、下がホットパンツみたいな感じ。あとニーサポとレガースっていう普段のコスチュームをミックスしたようなもので、普段から身に着けているものばかりだったので動きやすくて…。あと大きい男性ものの派手なガウンを着て戦ったので、よりアクションも派手に見えると思います。変かな？と思ってたのですが、よりかっこよく仕上がっているなと感じました。

ーー撮影はいかがでしたか？
大変だったことは撮影がタイトだったこと。ちょっとした空き時間に待っていると気づいたら、出番だよって言われたりして。で悪役なので改めて悪い目をして。集中力を維持するのが大変でした。でも結果的にはそういう限界みたいな時の方が研ぎ澄まされた感じがするので、動きとかに集中できました。でも明日花キララさんが一番映りっぱなしなので大変なのに、いつもきれいだなぁって見てました(笑)。

ーー赤井さん的な見所は？
主人公側からしたら悪役なんですけど、ダイアナ主観で見ると別に悪いわけじゃなくて、一本筋が通っているので私的には悪役とは思っていません。自分の覚悟とか背負っているものの為に戦っている戦士なので。あとサイボーグ人間なので素手が強いんで、ぶん殴ったり蹴ったりとか放り投げたりとかワイヤーアクションとかあったんですが、私は吹替一切なしで、体当たりで全部やりました。ワイヤーのくっついている吹替の方を放り投げたりとか、気持ちよかったです。普段プロレスをやっているときもこれだけ吹っ飛んでもらいたいなーって思いました。次は自分がワイヤーにつながりたいって思いました！

ーー共演者の印象
明日花キララさんのことを前々から存じ上げてましたし、Twitterも一方的にフォローしていて、完全に明日花さんのファンだったんですよ。かわいいなーってずっと思っていて、実は撮影の時に使っているカラコンも今使っているカラコンも明日花キララモデルなんですよ、こっそり(笑)。主演されると聞いて、ずっと打ち上げの時とかに、好きだったんですって言おうかなって思っていました。撮影中は、えっ？て思われたらイヤだなと思って我慢していたんですけど、結局最後まで言えず…。隣でメイクしているときもかわいいなーって思いながらずっとメイクしていて、手鏡で直視はせず鏡越しで見たりとかしてました(笑)。本当に一方的にファンで。

ーー2019年の目標や近況など教えて下さい！
プロレスが中心になって動いています。プロレスを広めたいという気持ちも年々強くなっていますし、自分が他のレスラーにはできない活動をどんどんしていかなくちゃいけない。その為にはこういう芸能のお仕事や、やったことのない新しいことを発信していくことは次の段階なのかなと思っています。

ーー具体的に何かやりたいことはありますか？
新しいことを立ち上げてみたいんですね。具体的にはまだまだなのですが。やったことがないことをやりたいなとざっくり思っています。先日、舞台でミュージカルをやったんですけど、ミュージカルもやったことがなかったしダンスもやったことがなかったし、この年でやったことがないことがまだまだあることを発見して。「この人がプロレスをやっているの？」って思ってもらってプロレスに興味をもってもらいたいんです。開拓していないところを開発するために次のステージに行く年にしたいなと思います。