2017.11.28 upload
初歌声に感動必至!『覆面系ノイズ』主演・中条あやみインタビュー
人気少女漫画誌「花とゆめ」で、2013年から連載が開始され、単行本の総発行部数が200万部を突破。読者からの熱い支持を集め、現在も連載中のマンガ「覆面系ノイズ」(福山リョウコ著)を『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で興行収入20億円を超える大ヒットを飛ばした三木康一郎監督が実写化! 美しい映像と繊細な演出で、高校生たちの恋愛ドラマはもちろん、バンドの青春模様を、リアルに丁寧に描きだす!
[ストーリー]
突然姿を消した幼馴染に想いを届けるため、歌い続けるヒロイン・ニノと、彼女の声に惚れ込み、彼女を想って曲を書き続ける青年・ユズ。そして、幼い頃いつも一緒にいたニノをなぜか頑なに拒絶し続ける、ミステリアスな幼馴染・モモ…不器用でピュアな登場人物それぞれの切ない片想いが交錯する。言葉では伝えられない気持ちを、歌や音楽にのせて届けようともがく彼らの、切なく、ひたむきな姿が、観る人を温かく前向きな気持ちにしてくれる、究極の“片恋”ストーリーが誕生します。
そんな揺れる思いのニノを演じた、中条あやみさんにインタビューをしましたのでご覧ください。
ーー映画、、ですが、今回は歌を歌うということで、、CDデビューの記事も出ましたね?
もしかしたらクチパクかもしれません(笑)
歌はそんな得意じゃないんです。劇場版『零~ゼロ~』で校歌を歌いましたが。
カラオケも数えるくらいしか行ったことありませんし、いつもタンバリンをたたいてます。
楽器はピアノとバイオリンはできますが歌は避けてきました。
ーーでは今回は相当練習したりとか?
役が決まってからは、クランクインの3か月前からボイトレの先生につきっきりで教えてもらいました。MAN WITH A MISSIONさんに曲を書いて頂いたというのもありかなり練習して準備しました。映画の中でもニノちゃんにとって大事なところですし。
ーー役作りとかはいかがでしたか?
ニノは繊細さの中にある芯のある強さで前に進む力のある女のコってイメージしてて、曲もMAN WITH A MISSIONさんが私の一番高い声を基本に作ってくれているので寄せていくのに大変でした。
ーーライブシーンも圧巻でした!
ライブシーンも楽しかった! ただそれきりまだやったことがないのでまた集まれたらいいですけど(笑)。
ーー歌で手ごたえを感じたのは?
レコーディングを重ね、レッスンを重ねるほど耳で感じられるので、やればやるほど伸びるなって思い、家でも練習したりとかしました。また、伸ばしてくれるスタッフの方がいたのもプラスでした。
最初の3か月はそんなに感じなかったんですけど、クランクインして屋上で歌って、“青春だな”って解き放てる気持ちに気づいて、だんだんニノの気持ちに近づいて手ごたえを感じました。
ーー歌以外で印象のあるシーンは?
深桜ちゃんの友情シーンが個人的に好きです。ニノの無理なお願いに折れて、歌を教えてあげちゃうところが凄いですよね。誰かが頑張ってる姿を見てお互いを高めていけるのは好きです。
ーー制服はいかがでしたか?
高校二年生の役をやるのは、みんなの中で最年少だったのでセーフかな(笑)。
真野ちゃんが25歳なのにってのは現場でありましたけど、私より似合ってるかなって思いました。
ーー映画の見所は?
それぞれの切ない片思いが縮まりそうで縮まらないところ。でも、一番は音楽、それぞれのシーンごとに違う音楽が見所です。
ーーニノ役の中条さん的には?
ニノの信じる力、周りを信じて歌い続けるところが“信じていれば願いはかなう”っていう意味があることを感じて頂きたいですね!
ーー今後への影響は?
声が出るようになって歌はもう満足したので(笑)、青春系の役ができるようになりたいです。いままでお化けの役とか多かったので(笑)。真野ちゃんみたいに制服を着られるようでいたいかな。
映画『覆面系ノイズ』11月25日(土) 全国ロードショー
http://fukumenkei-noise.jp/
中条あやみ
公式プロフィール http://www.tencarat.co.jp/nakajoayami/
Instagram https://www.instagram.com/nakajo_ayami/
取材・編集 記者J
