2019.01.10 upload

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過激メニューのWACKオーディションを体験&勝ち抜いたメンバーが映画『世界でいちばん悲しいオーディション』を語る!

音楽プロダクション「WACK」が主催するオーディションがある。そのオーディションは熾烈を極める内容だ。そんなオーディションの詳細を詰め込んだ映画『世界でいちばん悲しいオーディション』が2019年1月11日(金)より公開される。今回はその参加者の中から、現GANG PARADEのキャン・GP・マイカさん、月ノウサギさん、ハルナ・バッ・チーンさんにお話を聞くことができたのでご紹介する。

 

■動画コメント

ーーどういうアイドルグループ?
キャン・GP・マイカ:WACKという事務所でGANG PARADEというグループで今は9人でやってるんですけど、みんなの遊び場っていうのをコンセプトにライブをやらせていただいています。今はBiSHとBiSと私たちGANG PARADEとEMPiREとWAggの5グループがWACKに所属しています。

ーーWACK全体の特徴は?
キャン・GP・マイカ:アイドルって聞いたら、フリフリの衣装でかわいらしい楽曲を歌っているっていうイメージが一般的には強いと思うんですけど、私たちの楽曲はスクランブルズっていう松隈ケンタさん率いるチームの方がすべての曲を作ってくださっていて、特徴もGANG PARADEだったらEDM調だったりとかあんまり王道のは歌わない感じですかね。

月ノウサギ:そうですね、王道アイドルソングっていうのは少ないかもしれないです。

キャン・GP・マイカ:パンクっぽい感じだったりとかラップぽかったりとかダンスミュージックみたいな感じの楽曲だったり、衣装もちょっと個性的なものを作っていただいたりという感じです。

ーー最近いろいろなところでお名前を伺いますが…
キャン・GP・マイカ:私たちGANG PARADEも100キロマラソンをしたりとか、駅伝で渋谷から熱海に行って熱海から渋谷に戻ってくる200キロの駅伝をやったりとか、今回のオーディションで受かった月ノとハルナはまだやってないんですけど、合宿で月ノが早朝マラソンをやったりとか、ハルナがデスソースをかけてごはんを食べたりとかいろいろやっていますので!

ーー映画についてはいかがでしょう?
キャン・GP・マイカ:WACKって、解散したBiSを再始動するということで1回合宿があって、またその次にWACKの合宿があって、今回3回目の合宿オーディションになるんですけど、今回はもともとWACKのアイドルとして活動しているメンバーと候補生で壱岐島で合宿を一週間して、そこの中でいろいろな試練がありつつ一週間を過ごすっていうのが今回この映画にぎゅっと収まりました。

ーーどうしてこのようなタイトルになったのでしょうか?
月ノウサギ:タイトルは決まってから私たちは知ったんですけど、悲しいっていう言葉はオーディションをうまく表しているなと思って。自分が参加しているときは悲しいと思いながらやっていたわけじゃないけど、毎日脱落者が出たり泣きながら走っている子がいたり、世界から観たらこのオーディションは悲しいものなんだろうなって、自分が悲しかったっていうよりは悲しいオーディションなんだろうなって納得したタイトルでした。

キャン・GP・マイカ:私はもともとWACKにいて教える立場だったんですけど、合宿中は悲しいっていうかつらい方が多かったと思います。毎日脱落者が出て、教えてた子がどんどんいなくなってっていうのを考えると悲しいです。

ハルナ・バッ・チーン:私は合宿中あまり悲しいと思わなくて、楽しくもないですけど、初めて物事に一生懸命取り組んだので、物事に取り組むってこういうことかって思って…。毎日脱落者が出ることは確かに悲しいですけど、悲しいというより悔しいと思いました。でも映画を全体的に観ると悲しいなのかなって。

ーーなぜWACKに入ろうと思ったのか、オーディションを受けようと思ったのか
キャン・GP・マイカ:私はずっとWACKのBiSH、BiSの存在を知っていてGANG PARADEももちろん知っていたんですけど、もともとは王道アイドルが好きでした。そんなときお母さんがWACKのグループが大好きでおススメをしてくれたっていうのが大きいですね。あとは自分が好きな王道アイドルを自分がやるよりは、アイドルになる前にWACKのライブを見てかっこよくて私もこの中入りたいなって思ったのがきっかけです。

月ノウサギ:このオーディションの一年前にミスiDのオーディションを受けて賞をいただいて、本格的にアイドルになりたいと思ったのはそのあたりです。それでもともとBiSHさんからWACKの存在は知ってて、WACKでオーディションをやるって知って応募しました。過酷だとは知っていたけど、まさか自分が本当に行くとは思わなかったので、軽い気持ちで応募したんです。

ハルナ・バッ・チーン:私は応募する前に何もしてなくて家に引きこもっていたんですけど、友達もいなかったし、希望と居場所を求めて、挑戦してみようと思って応募してみました。もともとWACKのグループは知っていてかっこいいと思って、まさか自分がそのメンバーになるとは思えませんでした。

ーー今回合格したおふたりは希望通りの配属先でしたか?
月ノウサギ:私はオーディションの時から渡辺さんと面談する機会が何回かあって、どこに行きたい?って聞かれるんですけど、私はずっとどこでもいいって答えを出していて、それは適当というよりかは本当にWACKのグループはずっと知っててそれぞれの魅力があるのも知っていたのでどこでも頑張りたいと思っていました。GANG PARADEに配属されたときは、ダンスが激しいという印象とヤンキーチックな印象があって、ここに入るんだっていう緊張はあったんですけどGANG PARADEって言われたときはすごく嬉しかったです。

ハルナ・バッ・チーン:私は合宿中の面談の時に、私はBiSに入りたいと素直に言いました。ダンスオーディションの練習の時でずっとBiSの練習をしていたから頭がBiSになってたからだと思うんですけど。でも、オーディションに応募したときはどのグループに入りたいというのがあって応募した訳ではなかったです。実際、GANG PARADEに配属されたときは、自信がなかったですが、今はGANG PARADEでよかったと思っています。

ーーそれぞれ映画の見どころ、ご自身の見どころを教えて下さい。
キャン・GP・マイカ:アイドルってキラキラしてて楽そうなイメージが一般的にはあると思うんですけど、この映画を観てアイドルも人間だし泥臭かったりばかばかしいことを一生懸命目標に向かってやってるっていう姿を一人でも多くの方に観てもらいたいなって思います。私が出てる所で印象的な場所は、夜中に脱落宣言された子たちが泣いていて、救済処置というのがあって、それに臨むシーンが映画の中でも結構出てますし、自分の中でも結構印象に残っています。

月ノウサギ:全体的につらいシーンとか若い女の子が苦しんでるシーンとか多いと思うんですけど、根本的には夢に向かって頑張ってる女の子なので、そこを忘れずに観てもらえたらうれしいな。それで夢に破れる女の子も映ってるし、アイドルの生々しい部分が映っているなと思いますね。自分的な見どころは自分の場所ではなくて、参加してた時は知らなかった救済措置とかの裏側が見どころだと思いました。自分の見どころは・・・なんかありましたっけ?

キャン・GP・マイカ:月ノとハルナは合格したからこそ、映画の中でも頑張ってた姿が目立ってたなと思うよ!

月ノウサギ:だそうです。

ハルナ・バッ・チーン:私は生まれてはじめて一生懸命物事をしたので、そんな自分の姿を観るのも初めてでしたし、映画を観ても自分が映っているのが恥ずかしくて観れなかったです。たぶん私のことやWACKのことを知らない人から観たら、普通の女の子が朝起きてマラソンしたりとか初めて観る光景だと思うんですよ。あんまり知らない人に観てもらってびっくりして欲しいです。

月ノウサギ:私、ハルナのシーンでデスソース食べてお腹痛くなってうーって倒れちゃったところが結構生々しくて。あのシーンを改めてみてハルナ頑張ったなって思いました。

ーー今後の野望はありますか?
ハルナ・バッ・チーン:GANG PARADEを知る人が増えて欲しいです。

月ノウサギ:GANG PARADEとして9人で、いけるとこまでまで行きたいです。

キャン・GP・マイカ:この映画で二人が入ってきてくれて、また一から立て直すのが大変だったんですけど、すごい今期待してもらえてるのかなと少しずつ思えてきているので、今後もまだまだ成長するGANG PARADEでありたいです。

ーー今後こういう人に何かしてもらいたいとか誰かにアピールしたいとかありますか?
キャン・GP・マイカ:ビックな芸能人に見つかりたい(笑)。

月ノウサギ:次のアルバムが良いのでもっと見つかりたいですね。来年の1月8日にリリースする9人初のフルアルバムです。

ーーどんなアルバムに仕上がりましたか?
キャン・GP・マイカ:楽曲の幅がビックリするぐらい広くて、ちょっとエモい曲からぶっ飛んだ曲まで入っているまさに遊び場っていう感じのアルバムに完成しました。メンバーで作詞とか作曲とかさせてもらえてるんですね、で、今回ハルナが…

ハルナ・バッ・チーン:作曲と作詞をしました。『夜暗い夢』という曲です。

ーーその曲のセールスポイントを教えて下さい。
ハルナ・バッ・チーン:セールスポイント!えーとまず、曲がスタートしてから始まる春夏秋冬っていう歌詞と語りがあります。語りのパートでしゃべるんですよメンバーが。その歌詞を聞いて思い浮かべる日本の都を脳内で味わっていただけたらと思います。

ーーありがとうございました。

 

映画『世界でいちばん悲しいオーディション』
2019年1月11日(金)よりテアトル新宿他、全国順次公開

出演者/
[ オーディション参加者 ] アユナ・C、オレンジコバンパイア、ガミヤサキ、ガン・ギマリーフィ、ギガ・フロント・フロンタール、シャキーラ、セントチヒロ・テッテ、 タンタンコ、チョウショージメグミ、ナガヤマユキコ、バグ・ミィ、ハシヤスメ・サムコ、ヒラノノゾム、フォースサマーウイカ、マイナ・ジ・エンド、 ミチハヤシリオ、みみらんど、モモコグミinc、ヤヤ・エイトプリンス、ユイ・ガ・ジャクソン、ユミノユア、ヨコヤマヒナ、リソリソ、ワキカサユリカ
[ BiSH ] モモコグミカンパニー、アイナ・ジ・エンド、アユニ・D、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコ、リンリン
[ BiS ] パン・ルナリーフィ、ペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンス、キカ・フロント・フロンタール、ゴ・ジーラ、ももらんど
[ GANG PARADE ] キャン・GP・マイカ、カミヤサキ、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ヤママチミキ、ユイ・ガ・ドクソン、ユメノユア
[ EMPiRE ] MAYU EMPiRE、MiDORiKO EMPiRE、YUiNA EMPiRE、YU-Ki EMPiRE、YUKA EMPiRE
監督/岩淵弘樹 プロデューサー/渡辺淳之介 撮影/バクシーシ山下  西光祐輔  白鳥勇輝 エリザベス宮地  岩淵弘樹
配給/松竹メディア事業部  製作年/2018 年 尺数/98 分 画角/ヴィスタサイズ 音声/2.0ch ステレオ cWACK.INC

公式サイト http://sekakana-movie.jp/
Twitter https://twitter.com/sekakana_movie
FaceBook https://www.facebook.com/sekakana.movie/

 

■リリース情報
アルバム「LAST GANG PARADE」
発売日:2019年1月8日(火)
レーベル:T-Palette Records
価格:3,000円+税
品番:TPRC-0216
オリコンシングルデイリーチャートで1位を獲得した『BREAKING THE ROAD』『GANG 2』『CAN’T STOP』のシングル3曲や、メンバー自ら作詞・作曲をおこなった楽曲を含む10曲が収録されます!!

 

GANG PARADE
公式サイト https://www.gangparade.com
Twitter https://twitter.com/GANG_PARADE

 

キャン・GP・マイカ
Twitter https://twitter.com/maika_GANG

月ノウサギ
Twitter https://twitter.com/TSUKINO_GANG

ハルナ・バッ・チーン
Twitter https://twitter.com/HARUNA_GANG

 

■□■サインチェキプレゼント■□■
今回、取材をしたGANG PARADE(キャン・GP・マイカさん、月ノウサギさん、ハルナ・バッ・チーンさん)の直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントします。

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取材・編集 記者J

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記者J

地球上すべての美しい女性を求め東奔西走。究極のヲタを目指す傍らで記事を更新なうwww

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