2021.04.20 upload

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本格的ダンスボーカルグループ「LUNA∞SOL」ついに発進!!インタビューも!

4月16日デビューライブを迎えた新ユニット『LUNA∞SOL』。1から作り出された手作りユニットはいかにして完成していったのか? 記念すべきデビューライブ直前にメンバーのMIZとKAKERUにインタビューができたのでご紹介したい!


ーー今日はデビューライブということで、おめでとうございます。今日を迎えてみての感想は、どうですか?
MIZ これをスタートするまでに今日まで一年半ぐらいかかって、情勢とかも色々あって、一年半たってやっと今日を迎えられてすごく安心しているし嬉しいです。

ーーコロナで一年くらい伸びたんですか?
MIZ コロナもあるし、メンバー集めに手こずったりとか。

ーーこれを始めようと思ったのは、そもそもいつぐらいなんですか?
MIZ 一年半前くらいです。

ーーコンセプトとか、なんで始めようと思ったか教えて下さい
MIZ 私個人的にはずっとダンスをやっていて、振り付けのお仕事とかもさせて頂く中で、女の子のアイドルユニットでは表現しきれない部分とかを、もっと枠に囚われずに表現したくて、性別に囚われないユニットを作りたいなと思ったのがきっかけでした。

ーー性別に囚われず、より本格志向なダンスと歌を楽しめるグループ。5人編成というのは、そもそも5人だったのかそれとも集めたら5人が集まったのか。
MIZ 集めました。私一人からスタートをしてまずこちらのリーダーのKAKERUをお誘いして、そこから二人で色々メンバーを探してお声掛けして集まったのがこの5人です。

ーーKAKERUさんはどうやって見つけたんですか?
MIZ (笑)。元々共通の知り合いがいっぱいいて、私は直接お話をしたことがなかったんですけど、共演とかはしたことがあって存在は知っていたので、周りからもすごくいい子だっていう風に聞いていたので、性格いい人とやりたいなと思ってお誘いしました(笑)。

ーーKAKERUさんはそれまで別な所にいたんですか?
KAKERU 僕は元々一人でアーティスト活動もやって役者もやっているんですけど、それでタイミングがコロナということもあってグループの誘いを受けて、“中途半端なユニットだったらやりたくないよ”ということをお伝えしたんですけれども、その時に熱い思いを言って下さったので、それならということでやらして頂きました。

ーー一人で活動されていてユニットに入ろうっていうのは白石さんの熱気だったんですか?
KAKERU もちろんそれもあるんですけど、僕もみんなでグループで活動していくっていうことも元々好きで、昔もグループでやっていたこともあったんですけど、よくいう方向性の違いという風な解散をして、もうグループはいいかなと思っていたんですけど、本当に熱い思いを聞いてそれならやろうかなということでやらせて頂いて、メンバーも集めていく中で、全員が全員熱い思い、売れたい思い、お客さんにステキなものを届けたいという思いを感じたので、一人一人から、じゃあやらせて頂こうかなということで入らせて頂きました。

ーーその時は二人じゃなくて、5人っていうのが頭にあったんですか?
MIZ 私が元々5人編成にしたいというのは頭にあったので。

ーー5の意味は?真ん中ができるとか?
MIZ やっぱり奇数の方がダンスの編成が組みやすいっていうのはあるので、奇数で集めたいなと思っていました。

ーーリーダーにKAKERUさんを引き抜いた、お願いしたっていうのは、リーダーの素質を見込んだということですか?
MIZ 本当にリーダーっていう感じが(笑)。語彙力なくてすみません(笑)。普段から本当にみんなのことをよく見てくれていて、すごく色々気にかけてくれるし、みんなをまとめてくれるし、たぶんいなかったらデビューライブを迎えられていなかった(笑)。
ーーKAKERUさんを見つけて、一年半から5人になるまではどんな感じだったんですか?
MIZ まず二人でやろうってなって、色んな人にお声掛けをしたりして、こういう情勢なのでっていうことでお断りをされたりとか色々ありつつ、MOMOTAROっていう女のコなんですけど、ジェンダーレスの子と元々5年くらいペアでダンスのユニットというか踊るときはいつもこの子と踊っていたんですよ。MOMOTAROとやりたいなっていうのは頭の中にあったので聞かなくてもやってくれるだろうくらいだったので、リーダーを誘ってから誘って、そしたらやりたいって言ってくれて決まって、TAIKIは、TAIKIも元々一緒に踊っていたりしていたんですよイベントとかで、MOMOTARO、TAIKI、私は三人で踊った経験もあって、MOMOTAROと私はTAIKIに是非入ってほしいねってずっと言っていて、だけどTAIKIは舞台をやりたいっていうのを知っていたので、入ってくれるかダメ元だったんですけど、プッシュプッシュプッシュしてゴリ押ししたら入ってくれました。で、yu-RiはMOMOTAROのプライベートの知り合いなのかな、なんか元々繋がっていて、ご紹介を受けて、みんなで居酒屋さんで初めて会ったんですけど、そこでリーダーが一目ぼれをしたというか会った瞬間にびびっと来たらしくって、運命を感じたらしくて、その日の内に加入が決まってこの5人という風になりました。

ーーそれがいつぐらいなんですか?
MIZ それが去年の7月31日だったかな。

ーーじゃあ約1年くらいは探していた感じなんですか
MIZ そうですね。

ーー心折れなかったですか?
MIZ いや、折れかけたよね(笑)。
KAKERU なかなかいないねっていう話を何回もしましたね、二人で。

ーー5人になった時に、リーダーがいて、ダンスパートがいてボーカルパートがいて、っていう役割というかこういう風にしてもらおうっていうのは頭の中に想定があったんですか?
MIZ TAIKIが振りを作る天才なので、全部振り付けはTAIKIなんですけど、それはずっと頭にありました。

ーーすごいですね、ダンスをする人がいて歌う人がいて振りを付ける人がいて、後は曲を作る人ですね。
MIZ そうですね、yu-Riが作曲もできるので、今日のデビューライブではyu-Ri作曲の曲もあったりします。

ーーそうなんですか?何か作っていたりするんですか?
MIZ 元々ロックバンドをやっている子で。

ーーじゃあ、作って歌って踊るっていうワンパッケージなんですね。
MIZ そうなんですよ、でも楽曲は外注をしたりもしているんですけど。

ーー本格的ダンスボーカルグループができまして、グループ名はいつ頃きまったんですか?
MIZ グループ名はみんなで日高屋で(笑)。

KAKERU あーでもないこーでもないって一番時間がかかったよね。

MIZ 一番時間かかったね、日高屋で餃子を食べながら、あれがいいこれがいいって言いながら。

ーー間に無限大が入っている意味は?
MIZ ジャンルレスだったりとか、性別とか年齢に囚われないっていう意味合いを込めて付けました。

ーーいよいよそれから半年はどうだったんですか? 名前が決まりました、メンバー決まりました、曲作る人も決まりました、で、今日を迎えるまでいかがでしたか?
MIZ 怒涛のスケジュールで…

KAKERU 一瞬で過ぎていきました、各々が違う活動もしているので、なかなかスケジュールも合わなかったり、コロナの影響もあったり、なかなかリハの時間が取れなかったっていう中でどう頑張っていくかっていうのが一番大変だったよね。

MIZ で、気持ちもやっぱりちょっとずつズレていったりすることもあったんですけど、そこはリーダーが集合をかけてくれて、お酒を飲みながらみんなで気持ちをぶつけ合って。

ーーどこが大変でしたか?会場を抑えて、曲を作って、お客さんを呼んで、PRをして、という流れが色々あると思うんですけど。
MIZ 普通は運営さんがいて、会場の事とか全部やってくれると思うんですけど、戦略だったり、どうやってお客さんを集めようとか、会場とかも、全員でみんなで探してみんなで全部作り上げてきたので、そこが大変でもあり思い入れもより強く持てたかなという風に思っています。

ーー曲は何曲くらい?
MIZ 今日披露するオリジナル曲が6曲あって、あとはyu-Riのバンドのオリジナル曲を1曲と、リーダーの普段ソロで活動している方のオリジナル曲が1曲と、yu-Riが今日の為に作ってくれたダンサーズ用の楽曲が1曲、全部で9曲。

ーー踊るだけの曲っていうのがあるんですね。それはダンサーだけ出てくるんですか?
MIZ ダンサーだけ出ます。

ーーなかなか見せ場があるんですね。そうすると、ボーカルだけも見たくなる。
MIZ そうですね、yu-Riが普段やっているロックバンドのオリジナル曲はyu-Riがメインに立つというか、リーダーはリーダーでメインで立つというか。

ーーその9曲の中で、この曲がこのグループの始まりの曲だ、みたいなのはどんな感じなんですか?
MIZ オープニングっぽい曲を作りたいねっていう風に話していて、作曲に当たって、出だしからこだわって発注をかけたんですけど、それはyu-Riじゃないんですけど、王道のヒーローというよりダークヒーロー感は出したくて、ビジュアルからこだわったんですね、衣装もそうなんですけど、黒と赤を基調としていたりして、で、そのダークヒーロー感をオープニングではドンと出したくて、そういうイメージで作りました。

ーーゆくゆくはどういうところを目指していきたいんでしょうか?
MIZ うーーーん?武道館ですかね。

KAKERU 目標は武道館です。でもなんかその、今回はデビューライブなんですけれども、ファーストワンマンを冬に予定しておりまして、ワンマンライブをやるごとに箱を大きくしていきたいねっていう話をみんなでしています。

ーーまずはこれをきっかけにということですね、どうですか? 手ごたえは。満員になりそうですか?
MIZ そうですね、本当に0の状態からスタートだったので、この情勢ですし、男女混合っていうあんまりない編成でもあるので、埋まらないかもねって最初はすごく言っていて不安だったんですけど、有難いことにだいぶ来て頂けるので、今後に繋げられたらなと思っています。

ーーご自身の活動もあって、グループもあって、尚且つプライベートもあるわけじゃないですか、コロナもあってなかなか会えないし、お客さんを呼ぶのも大変だし、なかなか逆風な中での船出になるわけですよね。
KAKERU でも、ピンチをチャンスに変えていきたいなという風に思っています。

MIZ おお~、かっこいいこと言う。

KAKERU そりゃそうでしょう、その為に路上ライブとかもやってきたんだから。

ーー路上ライブもやったんですね。
MIZ やったんですよ、元々やらない予定ではあったんですけど、

KAKERU それこそ、一人でも多くの方に応援してもらう為に、路上ライブで少しでも頑張っている姿を見てもらって、応援したいって思ってもらえるように頑張ろうっていう話をみんなでして、それで路上ライブをして、今日に至りました。

ーーリーダーから他のメンバーはどうでした?
KAKERU 本当に一人一人個性的で、MOMOTAROは見た目はすごく怖いじゃないですか、すごく純粋で優しい子で、僕と同じくらいみんなのことを一人一人見ていると思います、TAIKIは振りを作る天才で、みんなのことを考えて一番構成という部分では考えてくれていて、素敵なダンスを考えてくれているのと同時に熱い思いも持っているので、すごく素敵なメンバーです。

MIZ でも抜けているの。

KAKERU 毎回遅刻してくるっている悪い点はあります。一つだけ言うならっていう。yu-Riもなんか意外と抜けているところがあるんですけど、まあしっかりしているよね。

MIZ マイペースだけどインテリ

KAKERU 頭がすごくいいですね。yu-Riはダンスはやったことがなくて、デビューまでの期間一生懸命練習をしていて、それをみんなには絶対に言わないんですけど、見ればわかるんですよ、練習をしてきたんだろうなっていう、努力家な一面もあります。
で、MIZなんですけど、言葉では言わないけど裏で一番頑張ってくる子。でも本当に言わないんですよ。多分口下手っていうのもあると思うんですけど、その代わり伝えることはすごく苦手でもったいないなって思う。一番頑張ってくれています。責任感は一番強いですし。

ーーちなみにステージでトークは誰がしゃべるんですか?
MIZ リーダーが口から生まれたみたいな(笑)。朝から会いたくないくらいうるさい

KAKERU みんな僕以外しゃべりたがらないんですよ。僕がしゃべるしかないんで、仕方なくしゃべらせて頂いているという感じです(笑)。

ーーありがとうございました。

『LUNA∞SOL』
Twitter @INFO_LUNASOL
メンバー

 

vocal:KAKERU(戸田翔)
舞台「博多豚骨ラーメンズ」
舞台「キャプテンハーロック」
他多数出演

 
vocal:YU-RI(yu-Ri)
ロックバンド’Cross Sign’のボーカル
としても活動他
2017年ソロでEP「DEPARTURE」をリリース

 

 

dancer:TAIKI(梅津大輝)
うたプリライブ5•6th STAGE
刀剣乱舞〜真剣乱舞祭2016〜
他多数出演
dancer:MIZ(白石みずほ)
きゃりーぱみゅぱみゅMV出演
バックダンサー(GLAY、AKIRA等)
グラビアアイドルとしても活動中

 
dancer:MOMOTARO(momotaro)
ジェンダーレスモデル
雑誌「KERA」「MEN’S KNUCKLE」等掲載
バックダンサー(HOMEMADE家族、田中聖 等)

 

 

 

 

 

取材・編集 記者J

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記者J

地球上すべての美しい女性を求め東奔西走。今で言う推し活をむかーしから実践していた漢

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