鶴久政治プロデュースのアイドルユニット「243と吉崎綾」を謎解きインタビュー！

歌手＆ユニット

趣きあふれる80年代日本歌謡曲を広めるべく活動していた謎の仮面シンガー「243」(都志見久美子名義で女優としても活動)と、タレントとして活動していた福岡の奇跡こと「吉崎綾」の二人が、あのチェッカーズメンバーだった鶴久政治のプロデュースによって、243 PROJECT「243と吉崎綾」として2016年12月に80年代女性デュオの名曲『愛が止まらない』『I Don’t Know!』のカバー曲でデビュー。2017年2月には初のオリジナル曲となる『恋のロマンス』を発売。つい最近の6月7日には『見上げてごらん夜の星を』を配信限定でリリースしている。

そんな「243と吉崎綾」が7月12日に発売する、待望のセカンドシングル『青春のダイアリー』のPVを撮影しているとのことで現場に直撃してきました！　ちなみに“謎の仮面シンガー「243」”の仮面がついに解禁というネタもあるそうなので…。

ーー最初になんですが「243」さんの仮面が解禁になってどうですか？
「243」今までもライブで歌うときは外していたのですが、完全に解禁になったのでうれしいですっ！
「吉崎綾」SNSで仮面をレタッチしてアップするのが大変だったのでこれから楽になります(笑)
「243」あと、仮面してると鼻にあたって煩わしかったのがなくなって快適です(笑)

ーー新曲『青春のダイアリー』はどんな仕上がりでしょうか？

「243と吉崎綾」もちろんのことながら『青春のダイアリー』も鶴久さんのオリジナル楽曲です！　前回のオリジナル曲『恋のロマンス』は80年代ど真ん中という曲調でしたが、今回は今風の要素もありつつサビのメロディーがキャッチーで、つい口ずさんでしまうような感じ。歌詞も青春ぽく切ないのもあり。1stとは全然違う雰囲気仕上がっているのでファンの皆さんの反応が楽しみです！

ーー今日はここ小学校を使ってのPV撮影ということですが…

「243と吉崎綾」はい！　PVも色々あって仕上がりが楽しみです！
青春なので学生に扮して撮影しています。ここだけの話ですが、衣装は最初普通のブレザータイプだったところをなんとかセーラー服にしてもらったんです～！　嬉しくていっぱい写真を撮っちゃいました！　PVも楽しみにしていて下さい！！

ーー今後の「243と吉崎綾」の目標をズバリ教えて下さい。

「243と吉崎綾」そうですね、紅白歌合戦に出演して、武道館でライブをすることです！
今の若い子たちが知らない80年代を、もちろん私たちもですが、勉強しながら共有していきたいです。

○鶴久政治プロデューサーコメント
ふたりは、個性がちょうど反対でとてもバランスがとれています。また、私が考えるに20歳前後の女性の声が一番いい声なんですね。松田聖子さんもそうでしたが、その歳でしか出ない声、つい耳を傾けてしまうフェロモンのようなものがあります。なので「243と吉崎綾」は最高の歌声だと思っています。
それに加えて「243と吉崎綾」は性格が良いのが歌に出ている。通常、曲を提供するときにプロのシンガーが歌ったデモ曲を録音するんですね、もちろんプロのシンガーなので歌唱力があります。だけど歌唱力だけだとハマらないんです。それを「243と吉崎綾」が歌うとピタッとイメージがハマるんですよ。やはり、歌唱力も上手いに越したことはないですけど、曲にしたときの一体感が大切だと思います。

☆セカンドシングルCD
『青春のダイアリー』c/w淋しい熱帯魚・Give Me Up
2017年7月12日発売　BOST-0002　￥1,500
http://243project.com/