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『TrenVe』(トレンヴィ)

宮本亜門演出の舞台『ウィズ～オズの魔法使い～』で一躍人気となったAKB48メンバー田野優花が初主演となる金子修介監督映画『リンキング・ラブ』が公開中のため、ご本人にインタビューをしましたのでご紹介します。

ーー主演が決まった感想は？
今まで映画とかの仕事はしてこなかったので、ドッキリかと思いました。でも本当だと知ってドキドキしました。

ーーさっそくですが、出来上がりを見ての感想は？
観ている最中は緊張してドキドキでしたけど、そんな中でもすごい爆笑できたりして本当に作品が面白いんだなと思いました。

ーー演技は上手くできていましたか？
撮り終えて何か月か経った今は、ここはこうした方がよかったなとかありますが、撮影期間中はベストを尽くして演技をしていたので、その時の実力だと受け止めました。

ーーバブル時代のお話だそうですが、いかがでしたか？
お父さんお母さんの時代を演じられ、初めて見るものだったり服装とかセットとか、そういうのが楽しかったですね。お父さんもお母さんもこんな時代を過ごしていたんだな～って。私でも普通に楽しめたので幅広い世代の
方に楽しんでもらえると思います。

ーー撮影中で大変だったことはありましたか？
ラップのシーンです！　今まで生きてきた中で触れてこなかったので、本当に曲を聞いたこともないし、もちろんやったことも無かったので覚えるのもリズム感とかも難しかったです。

ーー逆に楽しかったこととかありますか？
ASG16でダンスの練習をしているときは、学校生活のようで楽しかったです。作品を通して同年代や年上のひと、AKB48のメンバー以外の方々と一緒の時間を過ごすのがとても充実していました。学園祭も体験したことがなかったのでいい経験になりました！

ーーでは見所を個人的な部分と、全体で教えて下さい！
個人的にはもちろん頑張った部分全部を見て欲しいですし、美唯を中心に展開していくストーリーなので、考え方とか行動力を見て欲しいです。
全体的には、キャラが濃い方ばかりで、皆さんの力に助けられたので出演者全員の方が見所です。中にはカメラのまわってないところでもキャラづくりをして頑張ってるコもいましたので！

ーー金子監督の印象は？
できてないところがいっぱいあるのに、全然何も言われず、“今のOKだったんですよね？”というのがいっぱいありました(笑)。でも、私怒られないと不安なタイプなので心配でした。
“怒られてないけどこれっていいの？”って親やメンバーに相談したんです。普通は細かく指導されるものかと思っていたので。最後に金子さんはそういう方なんだよって教わりました(笑)。なので割り切りました！

ーー女優業の今後とかは考えていますか？
今作はコメディで、間の取り方、セリフの言い出しとか難しいなって思ったんですけど、私的にうまく気持ちいいところにハマった時にやりがいを感じました。なので今後もジャンルにとらわれず色々な役をやってみたいなって思います。

ーー最後になりますが、この映画で美唯がプロデュースして結成されたASG16。実際にデビューしたら売れると思いますか？
売れますよ！　自信をもって言います！！
クランクアップの時に“これでこのユニット終わっちゃう”って思ったらもったいないなって言えるぐらい自信があります！！

■公開情報
『リンキング・ラブ』
丸の内TOEI2ほか全国公開中！
監督：金子修介
脚本：長谷川隆、金子修介
出演：田野優花、石橋杏奈、白洲迅、中尾明慶、落合モトキ、加藤諒、木下隆行、大倉孝二、渡辺徹、浅田美代子、西村まさ彦ほか
原作：萩島宏「Linking Love」
配給：BS-TBS
(c)2017 AiiA Corporation
公式サイト：http://movie.linking-love.com/
Twitter　https://twitter.com/linkinglove2017

田野優花
公式プロフィール　http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?mid=74
Twitter　https://twitter.com/tanoyuka_0307
Instagram　https://www.instagram.com/tanoyuka_official/

取材・編集　記者J

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