2020.05.07 upload

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東ノエル「初主演舞台はDVDでお楽しみください!」特典トークショーも必見!舞台DVD発売!

超有名人気アイドルの妹で、今SNSで爆発的に人気急上昇中の東ノエルが、主演舞台となるAnn & Mary 制作委員会の公演『Ambitious Girls〜アンビシャス ガールズ〜』に登場予定だったところ、時節柄舞台公演が中止となり、DVDとなって発売されることとなった。今回はその舞台DVDの内容とともに東ノエルに迫ったインタビューを敢行したのでご紹介したい。

 

ーー舞台歴はどのくらいでしょう?
初舞台をやらせていただいたのが、9歳の頃でそこからいろいろな舞台をやり始めました。

ーー主演舞台がDVD化ということで、現在の中心的なお仕事は何ですか?
今は外に出られないので、主にSNS全般でお仕事をしています。動画を投稿したりなど。

ーーSNSも結構前からやられていますか?
そうです、SNSも初舞台をやってその時と同時期くらいに始めました。9歳の頃からだからけっこう長くやっていますね。

ーーご兄弟で有名な方がいらっしゃるとか?
一番上の姉ですね。東理紗です。有名なんですかね?(笑)

ーーかなり有名ですね。
おーー。そうなんですね(笑)。

ーー以前お姉さんに取材したことがあります。その節はお世話になりました。
うちの姉がお世話になりました(笑)。ありがとうございます。

ーーなかなかインパクトのありそうなお姉さんで。
そうですね(笑)。アレを間近で見てきたので刺激を受けますね。めちゃくちゃ受けますね(笑)。

ーー他にご兄弟が結構いらっしゃる?
います。上に4人いて、5人兄弟の末っ子です。上の4人も一つのことに熱中していて、そういうのとかを見てきて影響を受けながら成長してきました。

ーー末っ子なのでかわいがってもらえますか?
そうですね。自分で言うのもアレなんですけど、けっこう可愛がられました。ウザいほど可愛がられます。うっとうしいほどです。みんな「ノエル~」って抱きついてきます。すごく仲いいです兄弟全員。

ーー具体的に兄弟に影響を受けたことはありますか?
上の4人全員個性があって、考え方もみんな違うので、同じ質問をしても全員違う答えが返ってきたり、そういうのとか全部吸収して、こんな考え方の人もいるんだって勉強になるし、視野も広がります。

ーー教育テレビに出ていたこともありますよね?
NHKの『エイゴビート』っていう番組です。何回か再放送されていて、今でもけっこう「見たよ」というファンのコがいます。小学5年生の頃ですね。その時に初めてテレビに出ました。「りん」っていう気の強めな女のコの役でした。検索すると動画が今でも見られますよ。

ーー英語力みにつきましたか?
NHKの『エイゴビート』に出てから力が身について、テストでは英語が一番よかったりしました。今は『エイゴビート』も卒業して、自分で勉強もあまりしていないので廃れちゃったんですけど。『エイゴビート』をやっていた時はできていました。ビートにのって英語を覚えるってすごくいいと思います。

ーーテレビより舞台が多い?
初め舞台をやっていてだんだんテレビになった感じ。舞台の方がやっています。

ーーその後。1、2年活動をしなくなり、今回の舞台で本格的に芸能活動を始めたという感じ?
そうですね。スタート、第一歩みたいな。

ーー舞台の稽古とか、いかがでしたか?
しゃべり出したら止まらないくらい色々なエピソードがあるんですけど、全員年上だったので本当に最初不安しかなくて、毎回稽古場でも年上の方とコミュニケーションが取れなくて一人でずっと緊張していて…。コミュニケーション取れてワーワーやっているグループも出来ていたりするんですよね。なかなか入れなくて、でもどんどん稽古の回数を重ねていくたびに打ち解けるようになってきて、ようやく話せるようになってきて仲良くなりました。

ーーいきなり主演は大変でしたね。
ビックリしました。主演って聞いたときは本当に、自分が?みたいな。できるのかなっていう不安と、やりたい、絶対成功させる、絶対いい作品にさせるっていう気持ち、でも本当にできるのかなっていう気持ちと葛藤して。すごい刺激でした。年上の人達ばかりだったり、自分の見たことない世界を見てきた人たちばかりだったので、稽古場でも毎回一つ学んでいくことがあるんですよ。毎回の稽古でひとつずつ経験値が上がっていったのはすごく感じています。

ーー例えば?
セリフを噛んじゃったり忘れたりするとすぐに止めちゃう癖があるんですけど、そういうのを一切しなかったり、噛んでもそのまま演技にしたりとかで、勉強になりました。演技とかやり方を見て。

ーー役はレディースなんですよね?
そうなんですが、レディースと言う時代すら知らなかったです。今回ので初めて知りました。

ーーレディースとは何かから教えてもらいましたか?
レディースっていう言葉自体知らなくて、聞いたときに服でレディースってあるじゃないですか、メンズとか。レディースかっこいいっていうセリフの時に、服のレディースしか思い浮かばなくて、それをかっこいいってどういう意味なんだろうっていうところから始まって、そこからでした(笑)。

ーー舞台の稽古を頑張ってきて、手ごたえは?レディースはどんなものかわかりました?
なんとなくです。なんか不良…不良じゃないけど強い…

ーー今回の話は暴走族の話ですよね? どう感じていますか?
自分の知らないことに憧れているじゃないですか、まずなんで憧れているんだろうってなって、暴走族とか不良ってあんまりいいイメージじゃないじゃないですか、それになんで憧れているんだろうみたいな。私はそういうのに憧れなかったり、憧れとはまた全然違う正反対の考えだったりしたので、なんでそう思うんだろうっていうところから深く掘っていって。でも楽しかったですね、深くどんどん掘っていくのは。茜を知っていくのは楽しかったです。

ーーどんなところが楽しかったですか?
こういう時私は絶対逃げちゃうっていう時も、茜は逃げなかったりするので、すごいなって。

ーー憧れの人に、茜が憧れる気持ちはどうでしょう?
初めは全然わからなかったですけど、台本を読んでいくとわかってきて、レディースの人たちが本当にいい人たちなんですよね。自分の思っていたイメージと違って、不良とかイメージ悪いけど根はいい人たちばっかりで、いい言葉ばっかり言うんですよ。これは憧れるわって思って、私自身も本当に憧れました。

ーーかなりのアクションシーンもあるとか?
すごく難しかったです、初めてだったので。実際に殴るのと見せるものとして殴るのと全然違うので、すごく勉強になりました。

ーーそして公演延期を聞いてどう思いましたか?
早くみんなに見せたいと思っていたので、ショックな気持ちもあったけど、病気にかかってしまったら取り戻せないじゃないですか、人の命って何よりも代えがたいと思って、ストンって諦めじゃないけど、そうだよなって言い聞かせました。

ーーいつぐらいのタイミングで中止を聞きましたか?
本番数日前みたいな、稽古も終盤までいって、あとラスト稽古みたいな時に聞きました。

ーー中止と同時にDVDの話も?
そうです。延期になっちゃうけど、DVDを発売する予定というのを聞いて、そういう形でみんなに見せられるならどんな形であっても届けられるのは有難いなと思って嬉しかったです。

ーーDVD用の舞台はいかがでしたか?
私は殴られたシーンで顔を上げて欲しいと言われて、その時に顔を上げて表情を見せるところで苦戦しましたね。痛いと下を向いちゃうじゃないですか、痛かったらすぐに顔を上げられないだろうなっていうところもあるけど、顔をあげないとどういう表情で戦っているかが見えないから、そこで顔を上げるというのが苦戦しました。

ーー演じた役の見所はどこですか?
私が演じた瀬戸茜というのは、すごくまっすぐで純粋で素直で愛嬌がすごくあって喜怒哀楽が激しくて、ひまわりみたいな人だったんですよ。監督さんにも「茜はひまわりみたいな人だから、もうちょっとひまわりっぽく明るく」「ここは茜はもっと明るいと思う」というのを指摘された時に、自分がこういう時絶対明るくなれないと思うなっていう時に、茜はめちゃくちゃ明るかったり、真反対だったりすることが多くて、そういうところに惹かれますね。同世代の子たちが茜を見たら「かっこいい」って思うくらいまっすぐ。だけど、弱虫なところもあって、そこがさらに親近感がわくところなので、せと茜はこの役の中でも一番親近感がわきやすい人だったと思う。そういう人がめげずに頑張っているという姿を見て心動かされると思うんですよ。もし私が観客側だったら絶対動かされているので、私ぐらいの人がそうやって不器用なりに精一杯頑張っているところを見ていると。同世代の子たちに目標とかなりたい夢とかあって、周りの人には無理だよって言われていたり親に反対されたりしていても、茜は反対されるけどめげないでやってきたので、そういう面でこの役は勇気を与えられると思っています。

ーー全体的な見どころはどちらでしょうか?
全部です。一人一人の役が濃くて、その人の個性とか考え方をしっかり持っていて、全部が見所ですね。
ここが見所、ここが見所って切り取れないです。

ーーダンスシーンもあるとか?
2回ありますね。

ーーなぜダンスシーン?
なぜって言われるとなぜでしょう(笑)。あそこのダンスシーン、いいと思います。1つ目は全員バイクに乗っているダンスなんですよ、バイクに乗っている風でダンスと、もうひとつはエンディングでバキバキに踊るんですけど、ミュージカルだとダンスも歌も演技もバキバキにやるじゃないですか、だけどミュージカルじゃないのでダンスをやるって聞いた時は軽い感じなのかなと思ったけど、すごくバキバキに教わって、けっこうしっかり踊るんだって思いました。全員ダンスがうまいんですよ、もちろんダンスが不得意な人もいるんですけど、だからそこもすごく見所です。みんな誰を見ていいかわからないですもん、目が足りないです。

ーーダンスの経験は?
ダンスはもともと好きで、小学生の時に1年半から2年くらいやっていて、途中で辞めちゃって、今回久しぶりに踊るってなって、昔のダンスの名残だったり基礎的なものが付いていたので経験を生かせましたね。茜はけっこう前の方で踊っていたので、ダンスをやっていて本当によかったって思いました。そのシーンも見所です。

ーーDVDの特典でトーク。どんなことをやっている?
レディースのグループごとのトークなんですけど、もし自分がほかの役をやれるとしたら何の役をやりたい?とか、私あのシーンめっちゃ好きなんですよとか、みんなが素になって話していますね。舞台が終わった後に撮ったやつで、そこで初めてみんなの素が見られます。しょうこさんとかすごくかっこいいしバラみたいな存在の人なんですけど、特典のトークショーではけっこう抜けていたりするところがあって、私でもかわいいって思っちゃうくらい抜けていたり天然なところがあって、ギャップだったりしますね。全員、役とのギャップがあります。特典のトークショーも是非見てほしい。

 

ーー今後についてはどう思っていますか?
まだまだもっと色んなことに挑戦したくて、今回はまっすぐで愛嬌があってひまわりみたいな役をやらせて頂いたんですけど、次は真逆のひねくれていて意地悪でひん曲がっている性格の人をやってみたかったり、じゅんみたいなクールな人だったり、亜南痕蛇のおにづかとか謎の女あおやぎみたいな狂った人たちみたいなのもやってみたいし、とにかく色んな役に挑戦してみたいですね。

ーー基本的に女優をやりたいですか?それとも舞台?
舞台とかテレビでは色んな役をやっていきたいです。他にもダンスだったり歌だったり楽器だったりとか挑戦したくて、だからマルチタレントっていうんですか? なんでもできる、いろいろなことに挑戦したいです。

ーー目標の人は誰ですか?
“こういう人になりたい”っていうのは姉です。姉みたいな感性だったり考え方だったりを持った人になりたいです。

ーーお姉さんのここだけはダメだっていうところはありますか?
あります。けっこう縛られたくない人で、時間にも縛られたくない人なので、明日一緒にお買い物しよってなった時に明日が楽しみで仕方がないんですよ、早く会いたいって感じでお昼頃から会わない?って言っても、起きてから連絡するよ、みたいな感じなので、それでずっと連絡来なくて4時頃に来て、夜中行ったりとか、そういうので振り回されるのはちょっと嫌ですね。振り回したいわけじゃないと思う、普通にそういう人。無意識。時間を決めるのが嫌な人(笑)。私は、明日は何時に集合して何時からここに行ってとか計画を立てるのが好きなタイプなので、姉は計画たてるのが好きじゃないタイプなので、そこはたまにムカっときますね。でもそこだけです。

ーーありがとうございました。

 

☆Ann&Mary presents vol.4
舞台「Ambitious Girls」DVD発売決定のお知らせ!!

2020年4月8日から公演を予定していて、新型コロナウイルスの影響で無 期限の公演延期なった、女の子達の⻘春を描いた話題の舞台「Ambitious Girls〜アンビシャスガールズ〜」。 舞台公演は延期となりましたが、本番同様のセット・照明・音響・衣装で映像 を収録しました。 生でしか味わえないLIVEの面白さを溢さぬようにと8台のカメラを駆使して ディスクに詰め込みました。 キャストとスタッフの意地が詰まったかなり強気な作品です。

<DVD内容>
タイプA
舞台「Ambitious Girls〜アンビシャスガールズ〜 」DVD<タイプA> 価格5,500円(税別)+送料
ゲスト:海里
特典トーク: 東ノエル/鈴木一加/池山智瑛/軽辺るか/佐伯香織/海里/ 籠谷和樹/五十嵐山人

タイプB
舞台「Ambitious Girls〜アンビシャスガールズ〜 」DVD<タイプB> 価格5,500円(税別)+送料
ゲスト:森山小百合
特典トーク: 倉田瑠夏/川又咲/爽香/佐藤琴乃/日菜といろ/森山小百合/ 乃下未帆

タイプC
舞台「Ambitious Girls〜アンビシャスガールズ〜 」DVD<タイプC> 価格5,500円(税別)+送料
ゲスト:草場愛
特典トーク: 秦瑞穂/森岳亜弥/谷川奈々穂/夏井みく/森山晃帆/草場愛/ ⻄川智宏/千寿

以上の3パターンを発売。 キャストの裏話などを含めた特典映像もそれぞれに収録されております。DVDと同時に、本公演パンフレット・公式プロマイド・サイン入りチェキも 同時に販売い致します。

ショッピングサイト
http://en-para.jp/products/list.php?category_id=48

Ann&Mary公式
HP https://ann-mary-official.com/
Twitter https://twitter.com/ann_and_mary

 

【タイトル】
第4回Ann & Mary Presents公演
舞台「Ambitious Girls〜アンビシャス ガールズ〜」
脚本:川手ふきの 演出:上田郁代(劇団PIS★TOL)
【公演期間】 2020年4月8日(水)〜4月12日(日)
【劇場】BOX in BOX THEATER
【出演者】
「怒瑠叱・レディース 」
東ノエル
鈴木一加
池山智瑛
軽辺るか 佐伯香織(SeedS)

「MOBY DICK・レディース 」
川又咲(劇団PIS★TOL/SeedS)
倉田瑠夏
爽香
佐藤琴乃(AKIARIM) 日菜といろ

「亜南痕蛇」〜アナコンダ〜
秦瑞穂
森岳亜弥(KiREI)
谷川奈々穂(Shibu3 project)
夏井みく
森山晃帆

乃下未帆
籠谷和樹(平熱43度)
五十嵐山人(劇団PIS★TOL)
千寿
川智宏(ラビット番⻑)

【日替わりゲスト】
海里
森山小百合(代々木女子音楽院)
草場愛
齊藤夢愛

 

東ノエル
Twitter https://twitter.com/No_el_12_22
Instagram https://www.instagram.com/higashinoel/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UC6muo7Tk86RGC9NrtpfSGBQ

 

取材 マンボウ北川
撮影・編集 記者J

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kitagawa

美女・美少女&ドラマウォッチャー。TV出演・著書あり。年間取材件数は数百を超える古参ライター。

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