2018.11.15 upload
くじらを題材にした世界的にも注目度高い作品に華を添えた武田梨奈&岡本玲にWインタビュー
女優として活躍するふたり。しかも同い年で“元顔見知り”だとか(笑)。そんなふたりが“くじらしか飼育されていない”和歌山県南部にある「太地町立くじらの博物館」を舞台にした映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』に出演。くじらのトレーナーを目指す役の武田梨奈と博物館の学芸員役の岡本玲。こんな豪華なおふたりにWインタビューができたのでご紹介する。
■動画コメント
ーーまずはおふたりの役柄から教えてください!
武田梨奈(以下、武田)東京から派遣で来た、日本一のクジラのトレーナーをめざす女のコで、気が強くプライドも高く、だからなかなか周囲に溶け込めないんです。
岡本玲(以下、岡本)博物館の学芸員で展示を作ったりまとめたり、時には来た人に説明したりする役です。作品中でもそうですが、トレーナーや飼育員をちょっと下がって支えてる、地味な女のコです。実は私は和歌山出身なので学生の時から学校で、和歌山の歴史を調べていたり討論会をしてきました。今回の映画って和歌山の題材がとても難しい映画なんですけど、なにが正解とかじゃなくていろんな地域の歴史や文化だったり、今まで積み上げてきたものを否定しないで、分かり合えたらいいよねというのを役を通して表現できてよかったです。
ーー武田さんは実際にくじらのトレーナーを目指すヒロインですが、役作りはしましたか?
武田 クランクインの前から練習してましたがなかなかコツがつかめなくて。自分だけが練習してもできるものではないので、くじらとの意思の疎通の大事さを身をもって感じました。
武田 この作品は太地町で働く若者たちの青春映画ですが、くじらにもフォーカスしています。今回のお話を頂いた時、気軽にやりたいとは言えませんでした。と言うのも、くじらに対しては世界的に色々な意見が分かれてもいるので、ただくじらが可愛いとか好きではなく、覚悟をもって向き合いたいと思いました。
ーー現場の雰囲気とかいかがでしたか?
岡本 オール和歌山で3週間くらい撮影しました。
ーーでは皆さん仲良く…
武田 すぐにみんな仲良くなるって感じではなかったかな…
ーーといいますと?
岡本 じょじょに仲良くなりました!(笑)
武田 じょじょに仲良くなりました!(笑)
岡本 みんなそうだったよね! 梨奈ちゃんと矢野君(主人公)はクランクイン前のトレーニングで会ってたから知っていたけど。でも他の人たちは待ち時間がけっこうあって、みんなで温泉とかよくいってたよ~(笑)
ーー特に仲良しだった方はいますか?
武田 私と玲ちゃんと矢野君の3人のシーンが多くて、夜まで撮影がのびたりしたときはホテルの前にある屋台のラーメンをよく食べに行ってました。そして何回も行くにつれじょじょに(笑)。
ーーお酒も飲んでたり
武田&岡本 たしなむ程度に!
ーーそういえば、武田さんの必殺技の「ぷしゅー」を矢野さんがやっていませんでしたか?
武田 そうなんです!! 完全にアドリブでやってくれてるんです(笑) わかる人にはわかる見所ですね。
ーーお二人は最初からおしりあい?
武田&岡本 顔見知りでした!
岡本 バラエティ番組で会ったコトがあったり、共通の友人を通じて話を聞いていたりしました。
武田 確かに!
岡本 でも、ファーストインプレッションが違ったよね
武田 多分タイプが違うのかなと…。本読みの時とかはこの3人(矢野含む)で大丈夫かなと思った(苦笑)
岡本 全員同い年なのに全然違う…
武田 誰かがリードする感じでもなく、飲みに行こうなんて言っていたりしたけど、結局行ったのは公開直前に東京でだもの(笑)
岡本 でも結果的にはこの3人でよかったよね!
武田 確かに!あの雰囲気が映画に合ってたと思います。
ーー最後にそれぞれが思う映画の見所を教えてください
岡本 私は和歌山で育って思うに、“沖縄タイム”のようなご当地時間、“和歌山タイム”というのがあると思うんです。人との距離が近かったり、おっとりしてたり、人達の温かさ、自然の綺麗さを感じて欲しいです。私的にはハッピーになれないものって苦手なんです。だからふわっとした優しさが心地よいこの映画を観て欲しいです。
武田 実際にくじらの博物館に行ってみたら色々な考え方も変わると思うんです。だから若い世代の方にこの映画を観てもらい「もっとくじらのことを知りたい!」と思ってくれる若い子に出てきて欲しいです。また、まわりの食べ物屋さんでも皆さんすごく優しいので、ぜひ和歌山に行ってみて欲しいです!
ーーありがとうございました。
映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』全国公開中
公式サイト http://www.bokujira.com/
Twitter https://twitter.com/bokujira
(C)2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会
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武田梨奈
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取材・編集 記者J