2020.10.18 upload

ガチ涙のシーンは必見!井頭愛海の初主演を堪能できる映画『鬼ガール!!』絶賛公開中!

Actress

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芸能界の登竜門である『第13回全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞し芸能界入りを果たし、NHK朝ドラ『べっぴんさん』でも活躍した若手女優・井頭愛海が初主演を務めた映画『鬼ガール!!』の公開が始まった。大阪の奥河内を舞台に繰り広げられる“鬼ガール”鬼瓦ももかの青春を描いた笑いあり涙ありの作品となっている。初主演ということで想いのいっぱいつまった作品について井頭さんにインタビューすることができたのでご紹介したい。

ーー美少女コンテストの時から注目していました。
そうなんですか!ありがとうございます。

ーー直接取材をするのは初めてです。
そうですね、じゃあ7、8年前からありがとうございます!

ーー映画初主演ということで
はい。地元・大阪で撮らせて頂きました。

ーー役が決まったのは?
監督とお会いして決めて頂いたという感じです。いろいろお話をさせて頂いて、役がぴったり合ったといいますか、ちょうど高校を卒業したての時でして、撮影地が大阪の奥河内といって、私はその近隣に住んでいたので本当に地元っていう感じで、すごくご縁を感じました。

ーー大阪にも山があるんですね、今までは都会のイメージでしたが
すごくのどかな場所で自然もいっぱいあって、撮影地では携帯の電波が繋がらないところまで行って撮影してます。自然に溢れた場所でした。

ーー中心からそんなに離れていないですよね
電車で40分くらいで都心に着くという感じなので、東京で言うと八王子みたいな感じですね。

ーー撮影時期はいつごろ?
桜のシーンは4月くらいに撮影をしていたんですけど、本編の撮影は6月から7月にかけてでした。オール奥河内ロケです。

ーー撮影の時のエピソードはありますか?
本当に街の方々が優しかったです。鬼っていう役柄もあってか、常に走っているシーンが多かったんです、その時にエキストラの方々が「頑張ってー応援しているよー」っていう声援がすごく励みになって、街の方の温かさを感じました。
あと地元の方が炊き出しをして下さって、そこのお店のご飯だったり、奥河内で獲れたお米を使ってご飯を炊いて夜ご飯を提供して下さったり、そのご飯が本当に愛がこもっていてすごくおいしかったっていう思い出があります。

ーーたしかに走ったり自転車に乗ったりするシーンが多かったですね
自転車だけのシーンが3日間あったりしましたが、意外と本編を見てみると3日かけて撮った感じはしないんです(笑)。

ーーお団子も出てきますよね?
お団子は地元のお蕎麦屋さんが“蕎麦団子”っていうのを『鬼ガール!!』の為に作って下さってすごくそれがおいしくて! お団子の上に蕎麦粉をかけて食べるんですけど、すごくおいしかったです。

ーーその蕎麦屋さんは実際に存在している?
『鬼ガール!!』が公開するときにその商品も出すと言っていたので、たぶん10月頃には出ているんじゃないかなと思います。

ーー走るのは速いんですか?
私は運動神経がとても悪いんです(笑)。鬼の末裔という役は足も速くて力持ちでという役だったので、走り方もすごく変だったんでフォームとかもすごく汚かったので走る前はスタッフさんに確認してもらって、頑張って走りました。

ーー大変だったところは他にありますか?
山での撮影はすごく大変でした。あと舞台とかも大変でしたね、連鎖劇のシーンがあるんですけど、本格的な舞台をやったことがなかったので、それが初舞台というか自分の中でも初めてだったので、舞台を短い日数で生演奏で作り上げていくのが難しかったなというのはあります。でもすごく楽しかったです! 映画の中で舞台をするというのも新鮮でしたし。

ーー共演者の方々については?
みんな同年代なので、休憩時間はみんなでしゃべりながら楽しく過ごさせてもらって、オール奥河内ロケなのでみんなで同じ宿に泊まったりして、一緒にお風呂に入ったりとか、一致団結じゃないですけど、みんなで作っているなという感じはしました。
基本、みなさん初めましてでした。その後に桜田ひよりちゃんとはドラマで再共演させて頂いたんですけど、ひよりちゃんは2歳年下なんですけど私よりしっかりしていて、肝が据わっているじゃないですけど、私を支えてくれたというか撮影中は本当に頼らせて頂きました。

ーー舞台の一番最後に泣くシーンがありますが。ガチ涙?
ガチ涙です(笑)。綺麗に流れていましたか?

ーーはいとても綺麗な涙でしたね!
よかったです。2テイクくらいしかやらなかったんですけど、ここでやるしかないと思って頑張って気持ちを込めて“高めて”やりました。

ーー泣くシーンは今までの作品ではありましたか?
あったんですけど、最初の頃は本当にできなかったんです。ドラマを本格的にやらせて頂いた朝ドラの『べっぴんさん』という作品があって、そこで泣けなくて…。朝ドラってスケジュールも詰まっているので、そのシーンに時間を長くかけられないんですよ、泣けなかったからと言って撮り直しをできるわけもなく。その時は本当に悔しくて、そのシーンが終わった後に監督さんの所に行って、泣けなかったのが悔しくてって話をしていたらそこで涙が出てきたんです本当に悔しくて。そこから絶対次はできるように家で鏡を見ながら気持ちを高める練習をしたりだとか、泣ける練習をしたりだとか、いろいろあって今に至るという感じです。

ーー映画全体の見所と自分の役どころのポイントを!
この映画は私が演じた鬼の末裔である鬼瓦ももかという女の子を演じさせて頂いて、他の子と違って鬼であるというので人より力が強かったり感情が高ぶった時に角が出てきたりとか、ファンタジーの要素も含まれていて、その鬼であるということにコンプレックスを持っている女のコなんです。でもみんな誰しも本当の自分って出そうと思っても猫をかぶったりしちゃうじゃないですか、だからこの映画を観て本当の自分と向き合うきっかけになってもらえればいいなと思いますし、映画自体は明るくてエネルギッシュな作品で、クスって笑える部分があったりだとか、高校生活、部活を通してみんなが成長していく姿に青春を味わってもらえたらいいなと思います。この作品を見てスカッとした気分だったり前に踏み出す一歩の勇気を感じ取って頂けたら嬉しいなと思います。

また、角が生えたりして、ファンタジーの要素が含まれているので、家族全員のシーンの時に全員に角が生えているのがすごく面白くて、見所だと思います。なんせ“鬼ガール”ですので、鬼食いしていたりとか、鬼〇〇みたいなことがたくさんあるので、そういう鬼っぽいシーンをたくさん見て頂きたいなと思います。すごく速いスピードで走ったりするのもそうですし、怪我がすぐに治るシーンとか、撮影中はどんな感じになるんだろうっていう感じだったので、そういう鬼らしさのシーンをたくさん見てほしいなと思います。

ーー映画主演の手ごたえを!
お話を頂いたときに、緊張と不安とプレッシャーとあったんですけど、実際に現場に入ったら気を張らずというか、自分が主演だということを忘れさせてくれるくらい雰囲気も良くて、みんなで頑張っていこうっていう感じだったので、周りの方々の支えがあって主演という位置に立たせて頂いたんだなとすごく感じます。協力して頂いた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。知っている街並みとか昔遠足で行った場所とか、習い事をしていたんですけどバレエの発表会で使ったことのあるホールが使われているシーンだとか、馴染みのある街で自然の風景と共に奥河内の良さもたくさんの方に見て頂けたらいいなと思います。

ーーありがとうございました。

 

 

あらすじ
鬼瓦ももかは、ステキな恋、キラキラした青春にあこがれる、新高校1年生。でも彼女には、ゼッタイにバレてはならない秘密があった。それは、自分が鬼族の血をひく“鬼”であること。鬼のような天パーをストレートにし、鬼のような怪力をセーブし、興奮すると頭に生える“ツノ”もかくして生きてきた。これがもし見つかったら、彼氏も友だちもできっこない…。
高校生活は、初日からドキドキの連続!にっくき幼なじみのせいで鬼のことがバレそうになったり、映画部の岬先輩からヒロインにスカウトされたり……。ソッコーで「女優になる!」と決め、岬先輩のことで頭がいっぱいのももか。あれ、ひょっとしてこれが恋ってやつ!?青春ってやつ!?しかし!映画のヒロイン決めはオーディションだった!はたして、ももかは、鬼バレせずにヒロインになれるのか?ももかの恋は、青春は、いったいどうなる!?

 

映画『鬼ガール!!』 10月16日より渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開
井頭愛海
板垣瑞生 上村海成 桜田ひより 吉田美月喜 曽野舜太
深尾あむ 末次寿樹
テイ龍進 六平直政
山口智充
監督:瀧川元気
原作:中村航 「鬼ガール!! ツノは出るけど女優めざしますっ!」 (角川つばさ文庫)
脚本:中村航 作道雄 瀧川元気 音楽プロデューサー:梶原徹也
©2020映画「鬼ガール!!」製作委員会

 

 

井頭愛海
公式プロフィール http://catalog.oscarpro.co.jp/PcSearch/talent_detail/Index/talent_search_result_list/1740/a
公式ブログ https://beamie.jp/d/manami_igashira.html
Twitter https://twitter.com/manamiyanen
Instagram https://www.instagram.com/manamiigashira_official/

 
取材 マンボウ北川
撮影・編集 記者J

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