美しすぎるバスケ女子・菜波がバスケW杯で魅せるバスケ魂は必見!!
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人気ファッション誌『CanCam』専属モデルを務め、日本テレビ系スポーツ・情報番組『Going! Sports&News』に「Going!バスケットボールサポーター」として土曜日にレギュラー出演している菜波。開催間近となった「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」でのサポーターとしての活躍が期待されている。中学~高校とバスケ部で副キャプテンを務め、青春をバスケに捧げた菜波。“美しすぎるバスケ女子”としても話題沸騰中だ。そんな菜波に踏み込んでインタビューができたのでご紹介したい。
ーー日テレさんの番組に出演されてるということで。
はい。日本テレビ系スポーツ・情報番組『Going! Sports&News』に「Going!バスケットボールサポーター」として出演しています。
ーーいつからですか?
昨年9月からです。
ーー番組自体にはどのくらいのペースとか、あるいはどういうコーナー担当したとかありますか?
今は、土曜日の午後11時55分から毎週出演させていただいています。コーナーとしては主に、試合がある日にその取材行ったり、Bリーグのシーズンが終わってBリーグアワードというイベントがあったので、そのMVPの河村勇輝選手にインタビューをさせてもらいました。毎回やっているのは「バディチェック」と言って、日本代表候補の選手のバディを教えてくださいとインタビューをするもので、例えば「試合前に必ず食べるものありますか?」とか、「必ず試合に持って行くものありますか?」等を聞くというコーナーをレギュラーでやってます。
ーーBリーグにもフォーカスを?
Bリーグも盛り上げてくれています。以前はワールドカップにフォーカスしてというのがあったと思うのですが、私自身すごくBリーグ好きで、シーズン中は週3で見に行ってるぐらいです。自分でも普通にチケットを買って見に行くぐらい好きです。
ーー特に応援しているチームは公表してるんですか?
最初に試合を見たのが、「川崎ブレイブサンダース」と「サンロッカーズ渋谷」の試合で、川崎はその時すごい好きになってそこからずっと応援してますね。あとは富樫勇樹選手がいる「千葉ジェッツ」。「アルバルク東京」とかもよく見に行きます。
ーーなるほどなるほど! ご自身のバスケットボール経験はどんな感じですか?
きっかけは小学校6年生の時に兄が中学校でバスケをしてて、母と試合見に行って、その時に顧問の先生が「菜波も中学生になったらバスケやろうよ」って言ってくれたのが嬉しくて、私も中学校に入学した時に体験入部でバスケをやってみました。それが本当に楽しくて、バスケ部にすぐ入部しました。そこから高校まで6年間やっていたので、スポーツと言えばバスケですね。すごく忙しくて、練習の内容ももちろん本当にキツくて夏とか本当に倒れるんじゃないかと思うぐらい厳しい部でした。強豪っていう程ではないのですが、都内ではまあまあ有名だったと思います。上に行けば行くほど先輩が強かったので、練習の厳しさはそのまま残ってるみたいな感じでしたね(笑)。朝練もあるし、2、3限の間でお弁当食べて、昼休みも練習で、放課後も練習でという感じで、本当に練習漬けの毎日でした。
ーー主力メンバーだったの?
そうですね。一応副キャプテンを中高とずっとやっていて、ほぼほぼスタメンで出させてもらっていました。
ーーちなみに成績はどうでしたか?
運動神経はすごく良かったので、体育はずっと5でした! 中学校の時、卒業する前に学年で体育有能賞みたいなのが、学年で男女一人ずつ選ばれるのですが、部活動と授業での姿勢が全部合わせての評価で、なんとそれに選ばれました。割とちょっと自慢で。今もちゃんと表彰状を保管しています(笑)。
ーー髪型もずっと短めでしたか?
髪形の話はエピソードがあって、高校では暗黙の了解みたいな感じでみんなショートだったので、私もほぼほぼショートでした。一回伸びた時期があって、その時に部活でのプレーの調子が悪いことがあって、顧問の先生に「髪伸ばしてるからうまくいかないんだよ」と言われて…。逆にそれが悔しくて、とりあえずいいプレーをしてから切ってやろうと思って、結べるぐらいまで伸ばしていた時期がありました。夏の練習って本当にポタポタ汗が垂れるんです。水溜りができるぐらい汗がたれちゃって、私の専属の汗ふきの後輩ができて、それでさすがに申し訳なさすぎて切りました(笑)。モデルを始めてからもこのスタイルなので、やっぱりショートの方が落ち着きますね。でも、事務所が決まったばかりの時は長くて、その時は伸ばしていました。その後『CanCam』の企画で「またショートにするのどう?」って言われて喜んで切りました。そこからはもうずっとショートです。
ーーなるほど。じゃあ『CanCam』初期は長くてレアだったんですね。
そうです。初期は結構長くて、肩につくぐらいになってから、またショートにしました。
ーーメインの仕事は、『CanCam』の専属モデル。
はい、2019年からずっとやらせてもらってます。
ーーちなみに乳酸菌ソムリエとかヨーグルトソムリエは何がきっかけ?
もともと事務所が決まってデビューするまでの間、バリバリの運動部の体だったので、2年ぐらいかけてダイエットしていたんです。バスケって結構筋肉が発達しちゃって、足とかパーンってなりますし、足首とかもなくて、体系がモデル体型じゃなかったんですよ。だから、お尻とかトレーニングするところはしっかり鍛えてあげて、あとは体重を落とすために食事制限をずっとしていました。ダイエット中に大学で栄養学を学んでいて、その中に腸の分野の勉強がありました。その腸の勉強をしているときに菌について知り、「菌って面白い!」と思い取りつかれました。もともとヨーグルトが大好きで、資格を取るのも好きだったので、乳酸菌ソムリエとヨーグルトソムリエの資格を取りました。
ーーモデル活動を始めたのはいつ頃ですか?
本格的に始めたのは『CanCam』だったので、大学二年生だったかな。だから、大学の2年間ぐらい食事制限とダイエットをずっとやっていました。
ーーけっこう変わりましたか?
かなり変わりました! ピーク時から7キロぐらい落としたのですが、食事制限の中でも糖質制限を一番長くやっていて、元々ごはんが大好きですごく糖質を摂っていたので、それを抜いた分一気に落ちましたね。でも一回落ちた後はもう全然落ちなくなりました。しかも糖質を摂ってないと元気もなくなっちゃうんです。げっそりしちゃうからやっぱり良くないなと思って、今はもうちょっと健康的なやり方に変えて、糖質制限は水着の撮影の前しかやらないようにしてます。お昼に少し玄米を食べるとかやってますね。狙い通り太ももとか張ってしまったところは極力使わないで、筋肉を落として脂肪に変わらないようにちゃんとプロテインを摂りながら内ももとおしりは鍛えて、というようにやってみたら割と体にメリハリがついてきました。他に姿勢も悪かったので、頑張って矯正したりストレッチとかも整体に行きましたし、あらゆることをやり、それで、だいぶ姿勢も良くなってきました。
ーースポーツ体系とモデル体型の変えるポイントで重要なところは?
筋肉をどう発達させるかというところですかね。スポーツと言ってもいろいろあると思うんですけど、バスケの筋肉は細いきれいな筋肉というよりは大きく太い筋肉なんです。その筋肉は綺麗になるためにはいらないと思うから、それはしっかり落として、代わりにインナーマッスルを鍛えることによって代謝も上がるし、食事制限をしていても落ちやすくなっていきます。また、どの筋肉を鍛えるかというのは大事にしていました。その他はすべてを柔らかくする為にストレッチでほぐされるというのでずっと筋膜ローラーの上に乗っていました。 (笑)。
ーー誰か指導してくれる方がいたんですか?
パーソナルジムに通ってた時期もあったのですが、キープできるぐらいだったので、それなら自分で行ける時にジムに通って、続ける方が大事ってことで、一時期はジムに通っていました。
ーーじゃあその辺の勉強もされたんですね。
そうです。痩せる為のことなら何でも聞いてくださいっていうぐらい、あらゆることを試しました。その期間にやっていたことは本当に活きていて、今でも痩せなきゃってなった時にどうすればいいかがわかっているので、割と自分の身体を操りやすくはなっています。あと、やっぱり女子って痩せたいじゃないですか(笑)。ファンの方もそういう方が多いから、自分の経験をもとに、「これいいよ」とかそんな話ができるので、もっと発信して行きたいなって思ってます。
ーーバスケのワールドカップが8月25日からと聞いておりますが、具体的に番組の中でどんなことをやるとか、あるいは試合をどういうふうに伝えるとかというのは決まっていますか?(6月7日取材時)
まだそこまで決まってないのですが、私は取材でドイツ戦を見に行く予定で選手のインタビューや試合の取材をするのではないかと思います。
ーー始まるまでに見どころ、あるいは楽しみにしていることは?
ワールドカップという世界的な大会ですが、結構知らない方が多くて…。それが沖縄で開催されるっていうことだけで、かなりバスケを知ってもらうきっかけになると思います。今回は3カ国開催で、インドネシアとフィリピンと日本で開催します。スロベニアでルカ・ドンチッチというNBAでめちゃくちゃ有名な選手がいるんですけど、本当にすごく注目されていますね。他の国の選手のプレーを日本で見られるっていうのも見どころだなと思いますし、前回のワールドカップで日本は一勝もできなかったんです。選手たちもすごく悔しい思いをしていて、海外選手もどんどん増えてレベルが上がっていく中で迎える今回のワールドカップなので、楽しみでしかないんですよ。今回のヘッドコーチはトム・ホーバスというオリンピックで日本女子バスケが優勝した時のヘッドコーチです。そこも本当に注目ポイント! 指導力と戦略家で有名な方なので、レベルアップしている日本代表の選手たちをどう作戦を立てて強力な海外選手相手に戦うのかというのが、私の楽しみにしているポイントですね。
ーー予選リーグはもうすでに日本は予選で当たるチームが決まってるわけですよね?
グループは決まっていて、日本はドイツ、フィンランド、オーストラリアと戦います。世界ランク3位のオーストラリアは強いですけど、ドイツ、フィンランドに勝てば次に進めます。オーストラリアには負けても進めるけど、4チームの中で2位までに入らないといけないのでそれなりに大変です。2次ラウンドに進むことができたらスロベニアとも戦う可能性があるので是非見てみたいですね。
ーー実力的にオーストラリアにいきなり勝つのは結構大変そう?
勝てたら本当にすごいですけど、やっぱりまずは一回戦でドイツに勝たないといけませんね。世界ランキングは日本が36位でドイツは11位とだいぶ上のチームなんですけど、何が起こるかわかりませんから!
ーー日本代表で注目してる選手とかいるんですか?
馬場雄大選手に注目しています。NBAの下部リーグがあってそこでプレーしてるんですけど、日本の選手でダンクを決められる選手は少ないのですが、馬場選手は身長2mはない中で、『スラムダンク』の流川のようにすごい勢いとスピードでディフェンスを何人も抜いてそこからダンクを決めるようなアクロバティックなプレーで試合の流れを変えてくれる選手です。会場を味方につけるというのもバスケでは大切なので、馬場選手がどういうプレーで会場を盛り上げてくれるか非常に楽しみです。
ーーあと日本以外で気になるチームとか気になる選手はいますか?
やっぱりスロベニアですかね。ルカ・ドンチッチ選手です!
ーー自分の国で出場するんですか?
それも面白いんですよね。NBAとかすごいリーグで活躍している人たちが、自分の国に戻ってワールドカップ参加するので、渡邊選手が一緒にチームメイトとして戦った選手と当たったりするので、そういうのも面白いなって思います。
ーー最後に菜波さんの今後の野望とか、今後やりたいことは?
バスケに関しては続けて沢山の魅力を伝えていきたいし、ワールドカップが終わっても、また来年オリンピックがありますので、そこは頑張って発信して行きたいなというところです。お仕事はもちろんモデルの仕事が好きなので続けていきたいし、テレビも今『Going! Sports&News』に出演させてもらっているのですが、お話しするのがすごく好きなのでバラエティー番組等に幅を広げていきたいなと思っていて、テレビのお仕事は特に頑張っていきたいなと思っています。ダイエットにも挑戦していたし、部活をゴリゴリにやっていたスポーツ少女が今こうやって夢をなんとか叶えているので、一般の女の子たちにも響かせられるというか「頑張って」と元気づけられるポジションかなと。若い子達に寄り添って、希望みたいなものを与えていけたらなと思っています。
ーー演技とかしないんですか?
演技…よく聞かれるんですけど(苦笑)。今のところ演技よりはバラエティー番組出演ですかね。機会があればチャレンジは何でもしてみたいとは思っています。センスなさそうだなと思いながらも、挑戦はしてみたいですね。
ーーまだまだこれから楽しみですね!! ありがとうございました。
■日本テレビ系スポーツ情報番組『Going!Sports&News』(毎週土・日曜23時55分~)
土曜レギュラーキャスター出演
■女性ファッション誌『CanCam』(小学館)専属モデル
☆菜波(ななみ)
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インタビュー マンボウ北川
撮影・文 記者J