10頭身の彫刻ボディをもつ “異端児モデル”ギャビー初写真集発売で感動！

Z世代の女性から圧倒的支持を得る『 JJ 』(光文社)の専属モデルとして活躍するかたわら、 Netflix リアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」に出演し大きく話題となったモデル・ ギャビーの待望の 1st 写真集発売を記念して、4月7日に都内書店にて発売記念イベントが開催された。
すべて自身でのセルフプロデュースをしたという今回の写真集。出来栄えについて「納得のいくまでとことん詰め込んだ一冊になっています。点数を付けるとしたら100点満点以上！」とコメント。「スタッフさんにも恵まれて完璧な写真集になっています。言い過ぎかな(笑)。大丈夫かな(苦笑)」と自信をみせつつも弱気なコメントが可愛らしく取材陣を和ませた。

脱ぎ度具合について質問されたところ「全部です…」と一言。続けて「スタッフさんが全員女性だったので、けっこう大胆にというか、正直全部脱いでいます」と取材陣をドキっとさせたが、モデルとして自分のスタイルを最大限にきれいに見せることを意識した作品になっていることを強調した。

完成した写真集は、ちょうど来日中の祖母に見せたというギャビー。祖母の感想は、泣きながら「お尻がきれいだった」と言ってくれました。お尻にフォーカスをした理由は「おしりだけは自由自在に形を変えられる唯一のパート」だとし、撮影にはトレーニングをして砂時計ののようなくびれからお尻のフォルムを作ったベストなタイミングで臨んだそうだ。

後ろからお尻を撮るショットについては恥ずかしかったというが、絶対カッコ悪い写真集は出したくないという気持ちから、作品として残せるものをということを意識して臨み、出来上がったものをみて「これなら出せる！」と安心したということだ。

お気に入りはキッチンでのシーン。「一枚破って飾っておいてもおかしくないくらい、表紙レベルの写真が撮れた」と自信作であることが伺える。

写真集のコンセプトが“さらけ出す”ということもあり、タイトル『FAITH』は本名のミドルネームだという。作品が、普段のような濃いメイクではなくすっぴん風だったり、スタイルも隠さずに全部出しているのだが、本名を出すということが正直になれるひとつの手段としてタイトルに名前を選んだと理由を話した。

言葉がしゃべれないまま来日し施設で育ったという彼女は、幼少期はお金もなく周りの人の温かさに触れて、過酷な生活ながらも当時はハッピーで恵まれた環境だったので生きてこられたと言い、感謝の気持ちがいっぱいであることを丁寧に伝え、周りへの感謝の気持ちがあふれていた。

写真集を通して伝えたいこととして、他の人以上に努力をしたら少しでも誰かに勇気や後押しができる作品になったらいいなと思って一生懸命作りましたと話し「10年以上頑張ってこれたのは、辛い環境であってもファッション雑誌を見ていた時の気持ちが今もあり、信じてこれたから。」だということだ。

プライベートでの恋愛について質問されると「仕事が恋人と言ってもいいくらい本当に何もない」ときっぱり。恋愛バラエティにも出たことがあるが、「恋愛できないことを理解した」と言い「とにかく仕事を頑張ります」と仕事モードの様子だった。

これからやってみたいこととして、一番の目標は「海外のファッションショーを歩きたい。自分はここまでと決めたくないから。毎日レベルアップをして自分を磨きをステップアップしていきながら行けるところまで行きたい」と意欲を見せた。

☆最後に一言☆(インタビューまま)
本当に日曜日のいい時間に集まって下さって本当にありがとうございます。
10年間こういう機会がなくて、この後ファンの方々と会うんですけど、すごいドキドキしていますが、
味方がいっぱいいる感覚で、強い気持ちになれています。
今後も頑張っていくので応援して下さい。宜しくお願いします、ありがとうございました。

☆ギャビー
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取材・撮影　マンボウ北川
文　瞳とーこ