2025.09.17 upload

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サクラグ・Hitomiが綴る、デビューからの挑戦と絆――世界アイドル共和国という未知の舞台で羽ばたく青春ストーリー

『SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション)』(以下、サクラグ)で輝くHitomiは、デビューから2年、挑戦の連続を歩んできた。世界アイドル共和国の公式アンバサダーとして、和太鼓やイリュージョンといった未体験の演出に果敢に挑み、仲間と支え合いながらアイドルとして成長。日本のアイドルならではの距離の近さでファンと触れ合い、応援の声に励まされつつ『セイシュンノカケラ』をステージに刻み続ける。未知の挑戦を楽しむ彼女の軌跡が、サクラグの未来をさらに彩る。

ーーサクラ グラデュエーションにはどうやって入ることになったんですか?

私、大学までは本当に普通の学生生活してて、今は上智大学に在学中なんですけど、デビューした頃は名古屋と東京を行ったり来たりで、毎日ちょっとジェットコースターみたいな感じでした(笑)。今は4年生で半年休学して、あとは卒論だけなので基本はもう名古屋で生活してます。授業とかほとんど出てないけど、Zoomで教授と話すとちょっとドキドキしたりして…。日常のちょっとした刺激が、何気に楽しかったりするんです。

ーー大学では何を勉強してるんですか?

総合グローバル学部で、SDGsとか貧困、教育格差みたいな問題を勉強してます。元々K-POPアイドルが大好きで、高校卒業くらいには「私、アイドルになりたい!」っていう夢があったんですけど、なかなか挑戦できなくて…。でも、大学進学が決まって「ちょっと挑戦してみようかな」って思ったんです。そこでオーディションに挑戦しまくったんですけど、落ちまくってしまいました。泣きそうになったこともいっぱいです(笑)。

K-POPアイドルを目指すなら歌やダンスだけじゃなく、韓国語も必要で、都内のK-POP専門アカデミーに1年ぐらい通いました。毎日ヘトヘトになりながらオーディションを受け続けたけど、うまくいかなくて… でも、最後の最後で今の事務所のオーディション番組を見つけて、合格して、サクラグに入ることになりました。

ーー自分で辞めるか残るか選べるオーディションだったんですよね?

そうなんです。途中で辞めちゃう人も多くて。でも私は絶対にここで夢を諦めたくなくて。「ここまで来てやめるわけにはいかない」って、自分の中で心に火をつけてました。K-POPアイドルとは違う形になったけど、夢だったアイドルになれたことはもう本当に嬉しいです。

ーー最終的には6人に決まったんですよね?

はい。最初は自分で選べる部分もあったんですけど、合宿審査で最終的に選ばれて、プロデューサーさんたちの意向も入って、6人になりました。仲間たちと過ごす日々の中で「この人たちと一緒に夢を叶えたい!」っていう気持ちがどんどん強くなって、毎日があっという間でした。

ーー選ばれた決め手は?

たぶん“パッション”ですね! めちゃくちゃしんどい審査がいっぱいあって、有名な振付師のavecooさんが来て1時間で振りを覚えて踊る審査とか、泣いちゃう子もいたし辞退する子もいたんです。でも私はアカデミーで鍛えた経験もあったので、とにかく全力でくらいつきました。その必死さが、きっと目に留まったんだと思います。

ーー選ばれてから2年、今はどうですか?

想像してたアイドル像とはちょっと違うけど、全部が刺激的で、めちゃくちゃ楽しいです。応援してくれる人がいるから、自分も元気をもらえるし、自分がいることで誰かが元気になるのもすごく嬉しい。特典会でハイタッチとか握手とか、ファンの方と近距離で交流できるのも、日本のアイドルならではの距離感で大好きです。

ーーK-POPとは違うんですね。

K-POPもイベントはあるけど、抽選倍率が高かったり、韓国まで行かないといけなかったりとハードルが高すぎて…。でも、日本のアイドルは距離が近くて、ファンと支え合える感じがすごく居心地が良いです。

ーー今回の曲や活動について教えてください。

サクラグは世界アイドル共和国の公式アンバサダーで、施設の顔みたいな存在です。公式グッズもあるし、定期公演的なパフォーマンスもやります。和太鼓やイリュージョンなど、アイドルがやるの? って驚くようなことも挑戦していて、アイドルの枠を超えた面白さがあります。

ーーオープンは?

8月29日です。パフォーマンスの稽古や準備を急ピッチでやっていて、和太鼓で手に豆を作ったり、イリュージョンを練習したり、毎日が刺激的すぎて、心がぎゅっと熱くなります。(取材時は未オープン)

ーー衣装についてはどうですか?

色や柄は揃ってるけど、デザインは個々に違います。モード学園の学生さんがSNSを見て、私たち一人ひとりに似合う服を提案してくれて、試着や意見を出し合って作りました。ネイビーにピンクを入れたシックな色合いで、大人っぽく爽やかなデザイン。『セイシュンノカケラ』という応援歌にぴったりです。メンバーそれぞれ違うデザインなので、明日見たら絶対びっくりすると思います。(取材時、衣装未発表)

ーー『セイシュンノカケラ』については?

avecooさん振付で、歌詞に合わせて拳を突き出す応援団の動きがあったり、可愛いより熱い、心からの思いをストレートに届ける曲です。踊りよりも感情を込めて歌う感じで、歌ってると胸が熱くなってきます。

ーー個人的な活動は?

10月9日から13日まで『雷鼓』という戦国系舞台に初出演します。殺陣やアクションもあって、総勢69名の大人数での稽古はめちゃくちゃ緊張してます。私は明智光秀に仕えるくノ一の妹「しずく」役です。

ーー今後の野望は?

今はK-POPよりお芝居に夢中。いろんな役をこなせる女優になりたいし、モデルやバラエティも挑戦したい。まだ何もやったことがないから、全部挑戦したい。「全部やるぞ!」「なんでもやるぞ!」って気持ちで、残りのサクラグラデュエーション活動でもいっぱい挑戦して、自分に合うものを見つけたいです。一番の目標は、サクラグラデュエーションをもっと有名にすること。これだけは絶対譲れないですね。

ーー名古屋での知名度はどうですか?

栄駅のビジョン広告にも出てるし、街中で声をかけてもらうこともあります。すっぴんでは出歩かないようにしています(笑)。

ーーありがとうございました。

 

 

▼SAKURA GRADUATION (サクラ グラデュエーション)
オーディション番組から誕生したサクラグラデュエーション通称・サクラグ。アイドル・アニメ・コスプレ・そしてJ–popといった”ジャパニーズカルチャー”を全て詰め込み、昨年2月にデビューし、昨夏には世界コスプレサミットの応援サポーターにも就任。みんなの青春を支える“マネージャー的存在”の6人組アイドルグループ。“がんばるあなた”を応援!  集めよう!  セイシュンノカケラキャンペーン中。

オフィシャルサイト https://kuragra.com/
X https://x.com/SAKURA_GRAD
Instagram https://www.instagram.com/sakura_graduation/
TikTok https://www.tiktok.com/@sakura_graduation
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCdSO2wRVOawVhD4g0eAxnqA

 

 

☆Hitomi
公式プロフィール https://kuragra.com/profile
X https://x.com/sakurag_hitomi
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撮影・インタビュー マンボウ北川
文 記者J

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記者J

地球上すべての美しい女神を求め東奔西走。今でいう推し活をむかーしから実践していた漢

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