2022.08.10 upload

人気急上昇中若手タレント・園田あいかの魅力満載の映画『ビーバップのおっさん』公開!!

Actress

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子役から活動し、2021年マドリード国際映画祭、最優秀外国語短編映画賞受賞を受賞した映画『Smile』にて映画初出演&初主演を果たして女優デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台、バラエティーなどで活躍している園田あいか。そんな園田が300人が参加したオーディションで出演を勝ち取った映画『ビーバップのおっさん』が公開される。かつての勢いそのままに、ビーバップのオマージュ作品として、テルとヒロシが問題ごとを解決するという本作。見所満載の仕上がりだ。そこでヒロインを演じた園田に撮影の秘話を聞き出せたのでご紹介する。

ーー今回はオーディションだったそうですが、オーディションの時の印象や手応えはいかがでしたか?
オーディションの時に白井光浩さん(テル役)がいらっしゃったんですけど、すごく和やかな方で楽しくオーディションができました。
いつもオーディションが終わった後は大丈夫だったかなって不安になるので、「やってやったぜ!」っていう手応えは感じたことがないです。美穂ちゃん役に決まったんですけど、オーディションでは順子役も超ヤンキーな感じでやっていました。

ーー手応えはなかったとおっしゃってますが??
プロデューサー)最後に「私が出たらヒットします」って言い切ったんです。それがすごかったですね。とても印象的でした。

ーー「私が出たらヒットします」。それは色々なオーディションでも言ってるんですか?
今それを聞いても全然覚えてないです。

プロデューサー)彼女はいけるなと思ったし、彼女自身もそれは自覚してるんだと思っていました。

ーーじゃあ次から言うようにしましょうか?
違うオーディションで?(笑)。本当に演じたい役だったら言っていこうかな(笑)。本当に確信があれば。

ーー手応えはなくても決まる時はちゃんと決まる感じなんですね。
もちろん「取ってやるぞ」っていう気持ちで臨むんですけど、終わった後に「やってやったぜ!」という手応えはないんですよ。始まりがあるんですけど、終わりが無いんですよ。

ーー結果、オーディションに合格した時はどうでしたか?
「オーディション合格したよ」って言われて、「やってやったぜ、嬉しい」って思いました。

ーーオマージュとなっている映画は見ましたか?
ネットフリックスで映画を見ました。元々好きなアクション映画だったりヤンキー系の映画は『ビー・バップ・ハイスクール』が元祖だよってお母さんに教えてもらって、そんな伝説の作品にオマージュを捧げる作品にヒロインで出られて嬉しいです。

ーー撮影時の印象に残っていることはありますか?
コロナもあって撮影の予定がだいぶズレて2021年の11月で、めちゃくちゃ寒かったです。現場は穏やかで、ヤンキー映画を撮っているとは思えないぐらい、皆さん話したらすごくいい人ばかりでした。白井さんがお昼ごはんに私の大好きなホタテのお寿司を差し入れして下さって、めっちゃめちゃ美味しかったですね。あと、リングでの激しい戦いのシーンを練習の時からずっと見ていたのですごく印象に残ってます。全部動線も決まっていてすごいなあって、私もいつか強い女性の役を演じたりアクションをやったりしてみたいです。

ーーイメージ的には柔らかい優しい印象だと思いますが…
イメージとは違うと思うんですけど、いつか、かっこいい女性役をやってみたいです!

ーー具体的に今何かを練習しているんですか? スポーツの経験とかは?
殺陣や時代劇所作を練習しています。スポーツは小さい頃からバスケットボール、水泳、ダンスをやっていましたよ。

ーー作品で披露する機会は無いんですか?
初の主演映画『スマイル』でちょっとだけ殺陣をさせて頂いたんですけど、そこで目覚めてしまったんですね。

ーーその時は練習もしないまま、作品の中で経験したということ?
作品の中で二週間ぐらい練習をしていて、またやってみたいという気持ちになりました。

ーー本作の共演者の方で印象に残っている方はいらっしゃいますか?
白井さんはめちゃくちゃ人情が溢れ出ているというか、話してるだけでその人の人生を想像できるような方ってなかなか出会わないので、「カッコイイなー、いろんな話を聞きたいなあ」って思いました。清水宏次朗さんは、本当にカリスマ性のある方です。現場でも気遣いだったり周りに目を配っているところがすごいなって尊敬しています。

ーー改めて園田さんが今回演じた役のポイントをお願いします。
こうやって生きていることも、誰かと一緒に居られることも、当たり前のようで当たり前じゃないよっていうことを美穂ちゃんがこの役を通して教えてくれた気がします。

ーー園田さんが思う映画全体の見所は?
この映画は、笑いあり、感動あり、家族愛、友情、アクションって、本当にたくさんいろんな要素があるので、どの世代の方が見ても面白く見られると思います。私の世代の十代の子たちも、家族の大切さだったり友情やアクションを楽しんで見てもらえる作品だと思います。

ーーありがとうございます。あと、好きなおにぎりの具は?
好きなおにぎりはからし明太子が好きです(笑)。

ーー最後に近況あればお願いします。
9月3日で20歳になるんですけど、その前日に、今活躍している女優さんと監督さん6人がオムニバス形式で“変化”っていうテーマでショートフィルムを撮った『MIRRORLIAR FILMS Season4』が公開されるんですけど、「日本アカデミー賞」を受賞した藤井道人監督が撮った作品にヒロインとして出演させて頂くっていうのが決まっています。

ーーあと将来的な野望をお願いします
「日本アカデミー賞」を獲りたいです。

ーー日本アカデミー賞主演女優!? 頑張れますか??
自分の為にやることが人を喜ばせられることに繋がるのならば頑張ります!! 自分も楽しくって人も楽しいっていうことをこれからもやっていきたいと思ってます。

ーー特に日本アカデミー賞を獲りたい理由がありますか?
理由はレッドカーペットを歩きたいんです!! 役者として命を削って頑張っている俳優さん達と一緒にいろんな話とかもしてみたいですし、役を通して一度きりの人生、自分以外の物語の中で、いろんな感情を経験して、人間力を高めていきたいし、常に進化して成長して行きたいです。

ーーありがとうございました。

 

 

 

あらすじ
日々元請け会社の理不尽な要求に耐えながら、亡き父の家業の小さな町工場を営むテル。
元請け会社でのトラブルをきっかけに経営する町工場を閉めることになり、テルの妻も子供を連れて出て行ってしまう。
生き甲斐もなくひとり日雇い仕事を続けるテルは、ある日、久しぶりにヒロシと再会する。
ヒロシ『舞い戻って来たよ~♪』
むかしと変わらない無邪気なヒロシは、あちらこちらを巡りながらトラブルを解決する「トラブル解決屋」を営んでおり、テルを相棒に誘うのだった。
とある町に着いたテルとヒロシは、助けを呼ぶ声を聞きつける。そこには、助けを呼ぶ男性と周囲には若いチンピラとヤクザがいた…

 

【出演者】
白井光浩、清水宏次朗、直江喜一、村澤寿彦、杉浦 幸、脇 知弘、永山たかし
園田あいか、杉本愛里、岩田まあり、古今亭志ん輔(特別出演)、小沢和義 他

【スタッフ】
製作:ラフター エグゼクティブプロデューサー:塩月隆史
脚本:今井ようじ 監督・プロデューサー:旭 正嗣
2022年/日本/カラー/97分/16:9/ステレオ/DCP (C)ラフター

公式ツイッター:https://twitter.com/be_bop_ossan
公式Facebook:https://www.facebook.com/bebopossan/
8月11日(木・祝)大阪朝日生命ホールにてプレミア上映ほか全国順次上映

 

 

 

園田あいか (ソノダ・アイカ)
2002年9月3日生まれ。熊本県出身。
マドリード国際映画祭 最優秀外国語短編映画賞受賞を受賞した映画『Smile』にて初映画出演、初主演を果たして、女優デビュー。
その後も、映画『賭ケグルイ』『妖怪シェアハウス』などの話題作に次々出演。1st写真集となった「園田あいかです。」も好評。映画・ドラマ・舞台・バラエティーとジャンルを問わず多岐にわたって活躍の場を広げ今もっとも注目されている女優の一人である。

オフィシャルサイト https://aikasonoda.com/
公式プロフィール https://ykagent.jp/talent/detail.html?id=158
Twitter https://twitter.com/aika_sonoda
Instagram https://www.instagram.com/aika_snd/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCe3uW0xpKgGApCYTz9YGOYw
TikTok https://www.tiktok.com/@sonoda_aika

 

 

 

取材 マンボウ北川
撮影・文 記者J

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