2024.11.23 upload

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全国公開満席スタート!舞台挨拶に新津ちせら登壇!公開記念舞台挨拶レポート

11月23日(土)、映画『カオルの葬式』の全国公開記念舞台挨拶が新宿武蔵野館にて開催され、トリプル主演の関幸治・一木香乃・
新津ちせ、湯浅典子監督が登壇しました。

本作はひとりの女性の死をきっかけに、彼女の葬儀のために集まった人々の感情が露わになっていく様を描いた、死をテーマにした”不謹慎エンターテインメント”。一木香乃が亡くなった脚本家・カオルを、関幸治が突如カオルの葬儀の喪主を任されることになった横谷を演じた。新津ちせが扮するのはカオルの娘・薫。

全員がオーディションでキャスティングされた。国内のみならずスペイン、シンガポールから集結した新進気鋭のスタッフ・クルー、さらに総勢1000人を超えるオーディションから選ばれたキャストとともに、岡山県北にある宝樹寺をメイン舞台に、微かに残る古来よりの葬儀と、今を生きる人々の姿を色鮮やかに描きだす作品。

関、一木、新津、湯浅監督は満席の劇場に、観客からの大きな拍手を受けながら登場。
冒頭では湯浅監督が「すごく親しかった友人が突然亡くなるということが立て続いたという時期あったんです。新津さん演じる薫のセリフでも出てきますが、『人はなぜ死ぬのか』ということにきちんとその答えに向き合った映画を作ってみたいと思いました」と制作のきっかけを語った。

新津が演じた薫は、母親のカオルを亡くしたやり場のない気持ちを抱えている役柄。
「大人っぽくて無口ですが、彼女の中にやり場のない強い思いが確かにあるような役柄でした。少ないセリフの中にその気持ちをどう込めていくのか、載せていくのかということが難しかったですし、同時に面白いところでもありました」と振り返る。
また撮影「お葬式のシーンだとお寺をお借りしたんですけど、そのお寺の 方々がすごい優しくて、お寺のお子さんとかが一緒に休憩時間に遊んでくださったりとかというキャストの子と一緒に山で走り回ってたのを覚えてます」とリラックスした撮影現場の様子も明かした。

最後に関が、「伝えたいことはすごくシンプルですが、その答えを出すために見たことのない方程式を使っている映画だと思います。なので、皆さんが今まで感じてきた価値観とは違うことが多々起こると思いますが、それを楽しんで頂けたらと。最後まで100分突っ走って観て頂ける映画です!」と伝え、イベントを締めくくった。

☆新津ちせ
公式プロフィール https://tencarat.co.jp/niitsuchise/


▼あらすじ
カオルという名の女性が亡くなった。彼女が残した遺言には、10年前に離婚した元夫・横谷がカオルの葬式の喪主になるようにと、記されていた。横谷が東京からカオルの故郷・岡山に到着すると、そこに居たのはカオルが遺した9才の一人娘・薫。カオルの通夜、葬儀に集まる様々な人々。脚本家であった彼女のマネージャー、プロデューサーや先輩や親友そして葬儀を取り仕切る婦人会や地主一家など腹にイチモツありそうな故郷の人々。そして嵐の夜、事件が起きる・・・。

 

▼カオルの葬式
関 幸治 一木 香乃 新津 ちせ
足立 智充 田中 モエ 滝沢 めぐみ 川島 潤哉 蔵本 康文 木村 知貴 大岩 主弥 錫木 うり
黒沢 あすか 原田 大二郎

プロデューサー:シモエダミカ アソシエイトプロデューサー:福武 孝之
脚本:西 貴人 監督・共同脚本・プロデューサー:湯浅 典子
音楽:ジョアン・ビラ 共同プロデューサー:江部 亮 ジャスティン・デイメン 久松 猛朗
撮影監督:ビクター・カタラ 照明:ポール・ピーティクス 録音・整音:紫藤 佑弥
サウンド・エディター:ギエルモ・ルーファス オフライン編集:マルク・ミチャ 河村 信二 カラリスト:デイヴィッド・アヴェシラ 美術装飾:遠藤 雄一郎 ヘアメイク:平林 純子 スタイリスト:天野 泰葉
製作/制作プロダクション:PKFP PARTNERS 宣伝配給:ムービー・アクト・プロジェクト PKFP PARTNERS
© PKFP PARTNERS LLC. 2023/日本・スペイン・シンガポール/100分/シネスコ/5.1ch

公式HP https://yuasan1203.wixsite.com/pkfppartners
公式X @PKFPpartners
公式Instaglam @performing_kaorus_funeral

 

 

取材 マンボウ北川
編集 記者J

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記者J

地球上すべての美しい女神を求め東奔西走。今でいう推し活をむかーしから実践していた漢

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