時代劇らしからぬ世界観で特撮にも挑戦した岡本夏美『大江戸スチームパンク』絶賛放送中！

ファッション誌『non-no』の専属モデルで、女優の岡本夏美が新ドラマ『大江戸スチームパンク』に出演。テレビ大阪で放送され、また、テレビ放送終了後よりTSUTAYA プレミアムでの配信も決まっている。そんな岡本にSFコメディ時代劇ドラマと称される同番組の見所や裏話を聞くことができたのでご紹介する。

☆岡本夏美動画コメント☆

ーー時代劇ということで…
身なりとかテーマはそこですけど、全く違った世界観でやっているので、ザ・時代劇ではないです。

ーー一町娘的な役柄？
そうですね、町娘的なお衣装と髪型と。すごくキャラクターの濃い集まりなので、私がやったお照ちゃんが江戸らしい女のコとしても唯一の存在なので、華やかさみたいなのがでればいいなと思いながら演じています。

ーー町娘のような役は初めて？
以前出演した時代劇で町娘役をゲスト出演でやらせて頂いたくらいなので、所作とかはその時に教えてもらったくらいです。今回時代劇なのかなって思っていたら、全然そういうところは意識せず、自由な世界観の中でやっていくということだったので、時代劇らしさはいい意味で取っ払ってみんな演じていました。

ーー設定について。平賀源内とはどういう関係？
平賀源内の身内ということで進んでいくんですけど、回を増す毎につれてお照ちゃんの存在がキーワードになっています。本当驚きの関係性なんですけど、その関係性がきっかけで『大江戸スチームパンク』での敵チームとの戦いが始まっています。詳しくは言えないのですが、全部見て頂いたときになるほどって、だから一話でこんなことがあったんだっていう伏線みたいなものもあったり、毎回毎回一話ごとに問題を解決していく作品ではあるんですけど、全話通して見て頂いたときに大きな物語がこの作品には流れているので、そういった部分も楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

ーー特に印象に残っているシーンや頑張ったところは？
今回はCGカットもたくさんあり、普通のシーンを撮った後に、グリーンバックでもう一度同じシーンを改めて撮ったりしたので特撮をやっているような感じにもなりました。特殊な要素がつまった作品なので斬新で面白かったなと思います。

ーー特撮の経験は？
一回仮面ライダーの映画に出させて頂いたことがあります。
ーー第一話でもひっぱられていましたね
台本を読んだ想像の中から現場に入った時に、セットを見て、その中でお芝居をさせてもらって、そこからまた出来上がったものを見させて頂いたときに、現場の熱量をさらに超える編集になっていて、効果音がついたり、文字が付いたり、徐々にその場その場を超えていっている作品なので、早く続きが見たいなと私自身も思いました。

ーー気になっているシーンは？
敵役の沙羅(芦名星)が扮したお照ちゃんがいるんですけど、私が演じさせて頂けて、一人二役のような回がありました。色々な特殊効果を使った回があったり、いいとこどりをしている回があったり、すべて色味の違った斬新な作品になっているなと思っているので楽しみです。

ーー一人二役は大変？
難しかったです。沙羅さんの映像を見させて頂いたりとか、私が本番をやるときには芦名さんが見て下さって、その場で声を当てて下さったりとか、一回芦名さんが演じられてからそれを私が真似するっていうのをやらせてもらったり、休憩時間なのに私に協力して下さっていたので、すごく有難かったです。

ーー2020年はどんな年にしたい？
前向きになれる年にしたいなっていうのは思います。お仕事もプライベートも。改めてポジティブでいられる大切さを知ったので、それを踏まえて、初心に帰るじゃないけど、一から楽しめるような人に、それをちゃんと見ている皆さんに伝えられる人になりたいなと思います。

ーープライベートでは何かある？
去年一人でパリに旅行したのですが、そういう経験を増やしたいなと思っていて、国内でも一人で自分の目で見て感じるものも増やして行きたいなと思うので、日本のいいところを知りたいなと思います。

ーーいきなり一人でパリに行ったんですか？
はい。美術館を見てみたくて、事務所と家族に言ってお休みも頂いて、「行ってきな」って言って下さったので、全くやったことがなかったんですけど、行ってみました。

ーー大変だったんじゃ？言葉とか
全然わかんなかったです、英語も全然話せないので。私もどうしていたんだろうって思います。

ーーひとりで行きたい？
はい、そうですね。一人でその場の空気とかを感じたいなと。仕事で行くと目的が変わるので、お仕事で行くのももちろん嬉しいですけど。自分の中にちゃんと吸収する作業みたいなのを一人のほうがたくさん吸収できると思うので、そういうことに果敢にチャレンジできる強さを持ちたいなと思います。

ーーありがとうございました。

【あらすじ】
大江戸のヒーローに、 なる！ーー 蒸、 発！
数百年の昔、 遥か彼方の青い星にあったという、 江戸と似ているようで違う町、 大江戸。
暑さにだけ強い青年「佑太」が、 天才発明家「平賀源内」と出会い、 ヒーローになる物語……。

太平の世、 大江戸は様々な人々が暮らす、 活気あふれる町だった。
鍛冶屋で修行中の佑太（萩原利久）は、 人の役に立ちたいと思っているが腕っぷしはとことん弱い、 ただの町人。
ある日催された蒸気風呂我慢大会で、 町の発明家、 平賀源内（六角精児）と出会う。
源内は自らが発明した、 着た者の力を数十倍にまで高める「蒸気力甲冑」を、 佑太に与える。
一方、 大江戸の町に天草四郎（袴田吉彦）率いる、 秘密結社シマヴァランの魔の手が忍び寄っていた！
佑太は蒸気力甲冑を身にまとい、 スチームパンクとなって、 シマヴァランに立ち向かうっ！
大江戸の運命やいかに！！

『大江戸スチームパンク』
テレビ大阪にて放送中！
テレビ放送終了後よりTSUTAYAプレミアムで配信！
(C)カルチュア・エンタテインメント/「大江戸スチームパンク」

萩原利久 六角精児
芦名 星 岡本夏美 中川晴樹 阿見201 山村美智
佐野岳 ／ 袴田吉彦

監督：筧昌也 永江二朗／原案・脚本：酒井善史（ヨーロッパ企画）／脚本：下亜友美 池浦さだ夢（男肉 du Soleil）／
企画協力：ヨーロッパ企画／テーマ曲：野崎美波

主題歌：BRADIO「幸せのシャナナ」（Warner Music Japan）

製作：カルチュア・エンタテインメント／制作：TBSグロウディア ADKクリエイティブ・ワン／制作協力：キャンター／
宣伝協力：テレビ大阪／特別協力：ＥＤＯ ＷＯＮＤＥＲＬＡＮＤ日光江戸村

岡本夏美
オフィシャルサイト　http://www.natsumifc.com/
公式プロフィール　http://www.evergreen-e.com/profile/?pid=okamoto_natsumi
Twitter　https://twitter.com/723natsumi_okmt
Instagram　https://www.instagram.com/okamoto_natsumi/

取材・編集　記者J