2022.07.30 upload
座間味島で弾けた至宝のボディ!等身大の安倍乙を堪能できる1st写真集発売!
秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」に所属し、最新舞台『Take Off!!!』では主演も務めた安倍乙。数々の魅惑的なカットが満載の待望のファースト写真集『劇団4ドル50セント 安倍乙 1st写真集 吐息の温度』(集英社)を8月2日発売する。沖縄の座間味島で撮られた本作では普段では見られない等身大の安倍乙がたっぷり詰まっている。そんな安倍乙に写真集の撮影の裏側などをインタビューできたのでご紹介する。
ーー集英社さんから写真集が出るんですね。おめでとうございます。
はい、出ることになりました。ありがとうございます。
ーーどのような流れで写真集が出ることになったんですか?
以前から集英社さんからお話は頂いていて、私も嬉しかったんですけど、いつだろう、いつだろうっていうふうにずっと待っていて、ちょうど22歳のタイミングで撮ることになりました。前々からいつだろうっていうふうに心構えをしていたので、すごい嬉しかったです。
ーー集英社さんから写真集が出るのはなかなか大変な印象があるんですが…
本当ですか?
ーー設定部数が他の出版社さんとは違って、確実にかなり売れる人じゃないと出せないんですよ。
そうなんですね!
ーーというはずです。
あら、怖い。売れるかな…(苦笑)。
ーー今回変わった名前の島へ行かれましたね。
沖縄の座間味島です。
ーーいつ頃撮影に行かれたんですか?
今年の3月ぐらいに行きました。その時ちょうど主演の舞台の稽古期間中で、セリフを合間合間に覚えながらみたいな感じだったんです。東京はすごく寒かったんですけど、沖縄はすごく暖かくて、全然ノースリーブで過ごせる気温だったので、リフレッシュになったなと思います。
ーーなぜ座間味島に行くことになったんですか?
集英社さんが考えてくださいました。私自身、本島には行ったことはあったんですけど、離島の座間見島は初めてでしたがすごくいい場所で、いいロケーションを考えてくれてありがたいなって思いました。
ーー島に行くのは大変なんですか?
沖縄本島からフェリーが出ていて、それで行く感じですね。
ーーどれくらいで行けるんですか?
多分一時間ぐらいだと思います。結構すぐ着きました。
ーー今回の写真集では全体的なイメージというかテーマとかがあったような感じなんですか?
通常のグラビアだとカメラマンさんがこういう表情でこういうポージングで、みたいな感じで決めて撮ることが多かったですけど、今回の写真集はそういう指示が一切なくて…。自分で雰囲気とか感じた事で表現してと言われて、逆にそっちの方が難しくて、「自分の素って何だろう」みたいな感じになっちゃって困惑したんですけど、カメラマンさんの前康輔さんも私がリラックスできるように、場の雰囲気を和やかにさせてくれたので、出来上がったページを見ると「あー、確かに素の部分が出てるなー」っていう、他のグラビアではあんまり使わない表情とか載っていたりするので、カメラマンさんが引き出してくれましたね。
ーーカメラマンの前さんとは何度か撮影をしたことがあるんですか?
一度しかなくて、以前乃木坂の伊藤万理華さんのことを前さんが撮った個展を見に行ったりしていて、一応面識はあったんですけど、仕事で関わる機会がなくて、仕事で関われたらなあと思っているところで『週刊プレイボーイ』の写真を撮ってくださって、そこで初めて仕事して次が写真集だったので、一緒に仕事をするのは二回目ですね。
ーー週プレのグラビアは、けっこう最近なんですか?
最近撮ったやつですね。今年に入ってから。
ーー写真集のことを考えてという感じでしょうか?
だと思います。集英社の方もどんな感じかを考えてだと思います。
ーー自分で意識して表情を作らなければいけなかったということですが撮影はどうでしたか?
自分の引き出しから表現するって難しいなって思ったし、最初は「素って何?」って困惑して、指示をもらってやる方に慣れちゃってる部分があったんで難しかったんですけど、撮影が終わって普通に喋っている時も回してくれたりしたので、そこのカットとかも結構使われているので、紙面を見て驚いたりとか、確かにこれは素だなって自分で客観的に見ても思いますね。
ーーロケ場所や衣装で特に印象に残っていることは?
座間味島ですね。東京とは180度環境が違うんですけど、驚いたことがあって、東京の野良猫って人が見えたらパッと逃げていったり警戒心の強い猫が多いと思うんですけど、座間見の猫は逆に近寄ってきてくれるんです。雰囲気もゆったりしていて、人もあったかいですし、スローライフってこういうことなのかって印象的でした。
ーー座間味島の人にも接するということはあったんですか?
スタジオを借りる時とかに案内してくれるコーディネーターさんがいて、その人もすごく良い人だったし、町の人もなんかいい方が多いんだろうなっていう勝手な想像なんですけど。
ーー特にこの写真がお気に入りとか、この表情が気に入ってるとかあったりしますか?
キャミソールで爆笑しているカットですね。私はあまり紙面とかで笑って歯をみせるっていうのがあんまりなくて、だからなんで笑ってるのか忘れちゃったんですけど、爆笑している一部を切り取ったものなので、まさかこれが切り取られるんだと思ってびっくりしたのと、この時自分自身すごくハッピーだったんで、そのオーラが伝わるなと思って、個人的に好きなカットですね。
ーー海とかはどうでしたか?
座間味の海、本当にめちゃめちゃ綺麗でしたね。3月だったからかわからないですけど、本当に人が少なかったので。私達の取材班ぐらいしかいなくて、プライベートビーチ感を楽しみましたね。暖かいし、開放的な気分になれたなって感じ。
ーーさむくなかったですか?
全然寒くなかったです。ちょうどいい感じ。本当にめちゃめちゃ暖かくて本当にちょうどよかった。
ーーボートに乗ってるカットは?
ボートに乗ってるやつは、屋我地ビーチ。やっぱり違いますね。この時は座間味のオレンジの水着の時とは別の日なんですけど、曇ってて雨降りそうな感じで、哀愁が漂ってるっていうか。仕上がりはどうなるかなと思ってたんですけど、いい感じにしっとり出来ていていいなと思います。
ーー写真のセレクトにも関わられたりしたんですか?
これはあんまり合ってないなというのはチェックしたんですけど、それ以外はやっぱりプロの方が見て選んでるじゃないですか。だから自分で見るのと客観的に人から見ていい写真って全然違うと思うから、そこは信じておまかせでやりました。
ーー間もなく完成するというところで、出来栄え的なところは?
前さんが言ってた素の感じがすごい出てると思うし、なんかいいなあって思います。あと、ファンの方々にもあまり見せないような表情がたくさん詰まっているので、一緒に沖縄に旅行してる気分で見てほしいなって思います。ありのままの感じが出てると思います。
ーー発売イベントとかもあるそうですね。
そうですね。8月6日にオンラインイベントがあります。
ーーそのようなことは今まであんまりないですか。
何度かありますね。それこそ新型コロナがピークだった時に、ZOOMイベントでファンの方々と会話したりとかあったので、慣れてるといえば慣れているって感じです。
ーー今後はグラビア関係はどうしていきたいとかあったりしますか?
色んな所に行ってみたいって… ただの自分の欲みたいになっちゃってるんですけど(笑)。行ってその場の雰囲気も楽しんでみたいですし、楽しんでお仕事ができたら最高だなーっていう感じです。
ーーまさに今回の撮影ではそれができたっていうことで。
できました。はい楽しかったです。
ーーありがとうございました。
『劇団4ドル50セント 安倍乙 1st写真集 吐息の温度』
カメラマン 前康輔
発売:2022年8月2日
出版社:集英社
判型:A4/116ページ(アルティマグロス)+表周り4ページ/ソフトカバー
定価:2300円+税
公式Twitter https://twitter.com/abeoto_1st
◎8月2日、8月6日オンラインサイン会開催
詳細はコチラ → https://muvus.jp/muvus/cmdtyList.php?cat=X1rqMQW3uEGi
■秋元康コメント
「安倍乙の表情は、変幻自在だ。人間とは、その時々の感情を、こんなにも豊かに表せるものなのか? まるで、吐息の温度まで操っているようである」
☆安倍乙(あべおと)
2000年1月18日生まれ 大阪府出身 身長156cm
秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」に所属。劇団の最新公演『Take Off!!!』では主演を務めたほか、ドラマ『おっさんずラブ』や映画『左様なら』など、女優として幅広く活動中。
公式プロフィール https://www.4dollars50cents.com/profile/member.php?id=1001731
Instagram https://www.instagram.com/abeoto0118/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCodRi4S3iXB5CNfpKpeKAhg
取材 マンボウ北川
撮影・文 記者J