2022.11.14 upload
わーすた全員が1st写真集を発売! インタビュー第一弾は廣川奈々聖&松田美里に!!
“世界標準”を掲げ不動の人気を誇るアイドルユニット「わーすた」が4か月連続でメンバーのソロ写真集を発売する。それぞれ9月22日、10月22日発売で現在発売中となっているお二人、廣川奈々聖&松田美里に発売された写真集について深堀することができたので是非ご紹介させていただきたい!
ーー実は秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場で優勝したとき取材しました。
二人)え!?、そうなんですかっ!!
廣川奈々聖(以下、廣川) 7年前とかですね。
松田美里(以下、松田) 7年前ですよ。
廣川)大人になりました。
ーーそれにしては若いですね。ということは、その当時はかなり若かったんだね!?
廣川)中三と高一とかそれぐらいですね。
ーーどうですか? 長くやってきましたね。
廣川)けっこうやってきました。でも、意外とそんなに長くやってる感じはなくて… それがまた怖いです。メンバーがみんな緊張しいな子が多くて、どしっと構えている子が一人もいないんですよね。なので、未だにライブとかみんなで緊張して、本当に当たり前のような感じなので、まだあんまりベテラン感が自分たちで掴めてないというか、ずっとフレッシュな感じでやってます。
ーーそういうことですか? やっぱりなんとなく秋葉原地下系アイドルの中で競うみたいな時に“世界標準”の人が来たらやっぱり違うなみたいに思いました。
廣川)いえ、そんなことはないんですけど、本当にファンの皆さんの応援があって、あの時は「わーすた」でしょ? みたいに言ってもらうことが多かったですけど、本当にまだ「わーすた」としてデビューしたばっかりで当たり前ですけど。
ーーそれがデビュー直後だったんですよね。
廣川)それがそうですね。メジャーデビュー前って感じだったです。
ーーお披露目みたいな雰囲気がちょっとあったような気がしてたんですけど、勝手に。
廣川)でもそのとき本当にお披露目直後でしたし、まだ全然場数を踏んでない時だったので、本当にAKIBAカルチャーズ劇場にはとても感謝してます。
松田)AKIBAカルチャーズ劇場で培ったものが今後は生かされていきます。
ーーしばらくAKIBAカルチャーズ劇場で定期公演とかされてましたよね。
廣川)そうです。懐かしい。ずっと通ってましたね。
ーー世界でも活躍しているように聞いてたんですけど、でもコロナでそれもなかなか難しくなっちゃって…
廣川)ここ2年ぐらいは全く行けて無い状態なのですが、ただ、累計したら全部で十カ国以上は行かせてもらっているので、アジア圏、シンガポール、中国圏は全部行ったような… あとはスペインとかカナダとか本当にいろんな所に行かせて頂いて、たくさんのファンの方に応援して貰ってるなあって感じてきました。
ーー「わーすた」という名前がわりと伝わりやすい感じなんですか?
廣川)そうですね。海外の方、けっこうひらがなとか日本の文字ごと好きでいてくれてる方が多いので、もちろん読み書きとかけっこう難しいですけど、アニメとかで勉強してるから、ちょっとわかるみたいな方が多いので、わーすたって文字も頑張って書いてくれるし、 逆に寄り添ってくれるので、「ありがとう」っていう気持ちです。
ーーでも名前の由来は世界標準なんだっていうところは?
廣川)わかってくれてると思います。すごいいい発音で「The World Standard」って言ってくれます(笑)。
ーーなるほど意味も伝わりやすいですよね。四人でひと月ごとに写真集を出す企画というふうに伺いました。廣川さんはもう先月出されている。
廣川)9月から毎月22日に連続で発売ということで、私だけもう発売済みで、美里が後2日後(取材時)っていう感じなんですけど、四か月連続でメンバー全員でこうやって発売できるなんて、本当に夢みたいだなーって思うし、もうメンバー全員が撮影を終えているんですけど、どんな撮影だったとかいう話を聞くのもすごいワクワクするし、こうやって本っていう形になったので、お話と合わせて楽しめるのでメンバーの特権だなと思って楽しんでます。
ーー基本的におひとりおひとり別々に撮影に行ったという。
廣川)場所とカメラマンさんとかも別で、みんな違った感じで撮影してます。
ーー事前に四人でこういう写真集にしたいとか、そういうようなユニットとしての話し合いとかはあったんですか?
廣川)全然してないです。本当に全然してなくて、私が一人目で何も決まってない状態でスタートしてるので、私は場所も好きなところを選んで言ったもん勝ちみたいな感じだったので、ほかのメンバーにちょっと申し訳ない気持ちもありつつ、沖縄が良いって言わせてもらって、あとは内容はそれぞれがしたいことを話したうえで決めているので、それぞれ理想の写真集に仕上がっているかなって思うんですけど、私は自分の中の王道を目指したいなと思ってこういう形になりました。
ーーでは具体的にいつ頃沖縄へ行かれたのかしら?
廣川)5月末から6月にかけての梅雨真っ只中の沖縄で3日間全編沖縄で撮影させてもらいました。
ーー最初にどういう写真集にしたいとかいうのはどんな感じだったんですか?
廣川)グループとしての写真集はもう三冊出させてもらってるんですけど、ソロのやつは完全に初めてなので、あんまり背伸びしすぎず着飾らず、本当にそばに居るようなありのままの自分を撮った写真集にしたいなと思って、自分の中でこういう写真を撮りたいとか、こういう衣装がいいとかいうのは、イメージとか写真を持ってきたりとかして、打ち合わせの時にこういうのが良いですっていう話はさせてもらった上で、自分がこう見える写真が好きとか話しました。もちろん長年やってきたので、たくさんやりたいことはあるし、気になるところもたくさんあるけど、今回は人から見ていいと思った自分を全部出したいなと思ったので、写真をどれを使うかとかもなるべくあんまり自分の意見を出したくないなと思ったので、中に収録されている写真もほとんど変えてなくて、本当に人が見ていいと思ってもらった自分を全部出したいなと思って、そんな写真集になってるかなと思います。
ーーまず沖縄を選んだ理由とかポイントはあるんですか?
廣川)本当は海外がいいなってずっと思ってたんですけど(苦笑)、やっぱり日本の中だと沖縄が一番距離的にも今住んでるところから離れてるし、海もあるし、夏っぽい写真集を撮りたいっていうのもあったので、沖縄が一番だなと。自分自身も伸び伸び撮ってもらえるような気がしたので、沖縄一択でした。
ーー沖縄には何度か行かれてるんですか?
廣川)沖縄けっこう行かせてもらってますね。
ーー良さもある程度分かっていて?
廣川)そうですね。良さも分かっていて、今までメンバーとライブとかツアーで沖縄に行った時、オフの時間にみんなで美ら海水族館とかいろんな観光もしたんです。で、今回美ら海水族館に人生二回目に行ってるんですが、今回は開園前の美ら海水族館に入らせてもらったんですよ。やっぱ美ら海水族館って日本の中でも有数な本当に素晴らしい水族館じゃないですか。そんな所に開園前にお邪魔できるなんてっていうのもすごくプレミアムな感じがするし、今回のカットの中にも入ってるんですけど、大水槽の前で独り占めして撮ってたりだとか、イルカと戯れたりとかエサをあげたり触ったりというのもさせてもらって、これは正直ほかのメンバーに自慢できる部分なんじゃないかなって思ってます。しかも、そのページが数ページしかなくて、すごく贅沢な使い方をさせてもらったなあって思いました。
ーー特にこだわりの衣装があったら聞かせてください。
廣川)全体のことを言うと、フィッティングのときにいろんな色を着たいなと思って、自分的には全部の色を制覇できるっていうぐらいの色を選んだつもりで、本当にいろんな色を着させてもらって。
ーーこういうのを着たいというふうに、スタイリストさんに希望した感じですね。
廣川)こういうイメージの衣装がいいですっていうのも写真で見せたりとかもありましたし、シンプルなんですけど、一番最初の方に撮ったショートパンツに白いタンクトップの写真もすごく自然体で、沖縄に合うような感じですごくお気に入りですし、あと最後の方にゴスロリの衣装で撮影したいという話を一番最初にさせてもらって、沖縄っていう場所でこのゴスロリで撮影して、お店の近くで撮ってたらこのお店のおじさんが中で撮っていいからおいでって言って、中の方まで入れてくれて撮っています。普通のお店なんですけど、ミスマッチな感じですごく良い写真が撮れたなって思います。
ーーゴスロリを着たかったのには特に理由があるんですか?
廣川)これといった理由はないんですけど(笑)。こういうフリフリした衣装がすごく好きで、写真集の中に入ってたら面白いかなと思って。ただ、東京で撮る話もあったんですけど、「沖縄で撮る面白さってあるよな」と思って、これも沖縄で撮ったことで全部沖縄になったのでそれもすごくいいなと。ゴスロリの所はお気に入りのページです。
ーーなるほど。そういうゴスロリの衣装はご自分で持ってたりするんですか?
廣川)自分では全く着る機会がないので、なかなか挑戦できないじゃないですか。目立つし。昔、お仕事で着るタイミングがあってその時がロリータだったんですよ。ロリータってもうちょっと甘めな感じでゴスロリとまたちょっと違うので、今回はゴスロリが着たいと思って着ました。
ーーこの写真集のために特別に着たいと思ったんですね。
廣川)綺麗に残したいなと思って撮ってもらいました!
ーー ちなみに、ランドリーで乾燥機に入っているのはどういう流れで?
廣川)この時は伊江島っていう島にフェリーに乗って行ったんですけど、その時すごい雨でとりあえず雨に濡れないところで撮ろうみたいな感じでコインランドリーがあったんですけど、けっこうこういうところって撮影スポットじゃないですか、でも乾燥機に入るパターンは初めてだったんですよね。ちょっとおしゃれな感じで撮っているのが、私はツボで、私もどうやって入ろうかなって思ったら、カメラマンさんがこんな感じで入ってみてってカメラマンさんが先に入って見せてくれたんですけど、これは意外と大変でした。面白いカットだねってファンの方にもけっこう言われました。
ーーなんかジョジョみたいな感じです。
廣川)(笑)。確かにジョジョみたいな、ちょっと独特ですよね。これもお気に入りです。
ーー特に写真集について言っておきたいことがあれば。
廣川)これは私のお気に入りポイントというか、唯一自分でこれにしたいって選んだ写真なのが、この写真集のカバーの裏にある表紙、本体の表紙ですね。ここは自分で唯一選んだところなので、これは見てほしいなあと思います。
ーー下手したら気がつかない人がいますね。
廣川)そうなんです。だからめちゃくちゃ言ってます。私も自分で選んでおいて忘れてました(笑)。でもお気に入りなので見てほしいなって思います。
ーー沖縄そば美味しかったですか?
廣川)美味しかったです。
ーー二回くらい食べてる?
廣川)ばれた(笑)。二日連続で食べて、沖縄そば美味しかったです。どっちもソーキソバかな。 ソーキそば本当においしいなあと思って、気づいたら2日目も食べてました(笑)。
ーーそれが沖縄へ行く目的だったんですかね?
廣川)(笑)。いや、まさか二種類ともおさめられちゃうと思わなかったです。美味しかったです。
ーーありがとうございます。では松田さんのほうを伺いたいと思います。いつ頃どちらに行かれたんでしょうか?
松田)7月頭ぐらいから奄美大島と都内と伊豆の方に3日間バラバラで行かせてもらったので、一ヵ月ちょっとかけて3日間バラバラで撮りました。
ーー奄美大島に一日で行けなくないですか?(笑)
松田)はい(笑)、1泊2日しました。撮影自体は一日目で終わって、次の日は観光とまではいかないけど、美味しいものを食べさせてもらったりとか、私フィルムカメラが趣味なんですよ。だからちょっと写真を撮ったりとかしました。
ーー写真集にも出てきますよね。
松田)そうなんです! なのであの写真は唯一自メイク&私服なんですよ。写真集に入れるはずじゃなかった写真なんですけど、思ったよりよく撮れてたし、たまたまメイクをちゃんと自分で綺麗にしてたので「いいじゃん撮っちゃおう」みたいな感じで撮って、載っちゃった感じです。
ーーちなみにどのカットですか?
松田)(写真を見て)あ、これだ、これだ、ここです。このスカートも数年履き倒したやつで… 新しい服着て行けばよかったと思ったんですけど、もう晴天で海がものすごく綺麗だったんですよ。だからお昼のこんな綺麗な海バックで、せっかくだから撮ろうってカメラマンさんが言ってくれて、私も車に乗って綺麗な海を眺めている時にいいなあ撮りたいなって言ってて、ちょっとアピールしてたので、撮れました(笑)。思い出に残すために、自分のフィルムカメラでも撮影とかもしてたので、もう完全に旅行気分のカットもあったりだとかで楽しかったです。
ーー全体的にはどんな写真にしたいとかどうだったんでしょう?
松田)私もともと、性格がすごく明るくて、天真爛漫って自分で言ってるので、なんかついふざけておちゃらけちゃったりとかするので、そういう姿だったりとか可愛く決めているアイドルらしい私っていうのは、もうSNSにたくさん載せているし今までも撮影してきたので、今回せっかくファースト写真集を出すってなったので大人っぽい私も見て欲しいと思って、おちゃらけは封印するっていう意気込みから始まり、ちょっと大人っぽい表情をしてたりだとか、ちょっと切ない感じというか自然な、シンプルな感じの表情だったりとかが撮ってもらえたので、80%ぐらいいつもより大人かもです。大人度が上がってます!
ーーロケ地を三か所にしたのは、それぞれ目的があったりするってことですか?
松田)たまたまです。スケジュールだったりとか、もうもろ結果的にこうなったって感じですね。2泊3日の予定だったんですけど、色々変更になって3日間ばらばらになったので、それが逆になんかいろんな場所でいろんな表情をしている私が撮れたので、結果オーライというか。あと長期間で撮ったっていうのもあって、ネイルが違ったりとか、髪色が若干違ったりとか、顔のコンディション違ったりとか(笑)。3日間バラバラっていうのがあったのでそこに向けて準備をしていて、もうずっと写真集のこと考えている一か月ちょっとだったので、自分としてはいい機会だなって思ってました。
ーーで、最後に何か特別な企画ページがありましたね。
松田)あります! ここは“センイルケーキ”っていうものを作ったんですけど、韓国の方で流行ってたバタークリームを使ったホールケーキなんです。バタークリームに着色料をいれて、パステルカラーにしてホールケーキにべったり塗って超甘いデコレーションケーキを作るっていうものをしたんですけど、もともと料理をしたりスイーツを作るのが好きなんですよね。それで今回この写真集に彼女感があって欲しいって思ってたので、料理してる姿とか、ふいに髪を結ぶ仕草だったりとか、料理している後ろ姿とかも見て欲しかったのでいい感じに撮れました。
ーーセンイルケーキを作ろうというのも、ご自分のアイディアですか?
松田)そうです。このケーキはインスタグラムでたまたま見つけて「映える!可愛い」って思っていつか作りたいと思ってたんですよ! おうちだと母と二人暮らしなので、なかなかホールケーキを作ることもなくて「企画で使っちゃおう!」みたいな感じでした。
ーーそこが東京で撮った部分ですか?
松田)そうですね。2日目は都内で撮りました。
ーー他におすすめのカットはありますか?
松田)私、顔が写ってない写真とかもすごい好きで、今回の写真集では顔が写ってないのも多いですし、作品っぽい感じの写真とかも好きなので意外とたくさん入ってて、雰囲気が出るのでめっちゃ好きです。
ーー伊豆はどうでしたか?
松田)伊豆は、街並みがすごく地元に似ていて…。地元が広島県の福山市なんですけど、福山市の中に鞆の浦っていう町があるんです。海があって船の碇とか錆びたチェーンがあるような歴史を感じる街なんですけど、伊豆はそういうところが似ていてすごいきれいで、ここら辺は本当に地元を思い出してはしゃいじゃっているので封印しようって思ってたオチャラケがちょっと出ちゃいました(笑)。
ーー伊豆のどこへ行ったんですか?
松田)下田です。
ーーじゃあ結構頑張って南まで行ったんですね。
松田)そうですね、結構時間をかけて行きました。伊豆の山の中に行ったんですけど、滝があったんですよ。その滝がめちゃくちゃ好きで。夏なのにめっちゃ涼しくて、さっきまで汗かいて暑い暑いって言ってたのに、道を入って歩いていくとどんどん涼しくなって空気も澄んでいて、本当に夏か不安になるぐらい綺麗な場所に行って、滝の真横まで行ってびしょびしょになったので、夏のいい思い出です。めっちゃ幻想的でしたよ。
ーーお互いの写真集はもう見てるんですか? 率直な感想をお互いで教えて欲しいです。
松田)とても良い♡とても良い。今回、奈々聖が衣装だったりとか使うカットとか自分であんまり決めなかったっていうのが新鮮で、いつもけっこう自分の見せ方が上手だったりとか、ちゃんとこだわりがあるコなので、それを人にゆだねるっていうところで…。
廣川)確かに珍しいかもしれない。
松田)本当に珍しい。だからこそ“ゆだねる”っていうところでナチュラルな表情出てるのかなとか。見ていてすごいリラックスしてるし、リラックスしているだけじゃなくてめちゃくちゃ楽しんでるなあって思ってて、笑顔のカットがすごい多かった印象だし。自然な笑顔がたくさん見られる写真集で、ファンの人も喜ぶんじゃないかなって思う。シンプルなワンピース一枚で、髪の毛もストレートの正統派でこんなにかわいい女のコってすごいなって思って、私の一番好きなお気に入りカットも本当にそこを激推ししたいぐらい、奈々聖の肌の色とめっちゃマッチしてて、担当カラーも緑っていうのが映えてる写真があるので。
廣川)べた褒めタイム(笑)。
松田)私この写真がずっと好きで、もうすぐ(捲って)出せるようになっちゃった(笑)。めっちゃ一瞬で出ちゃった(笑)。これが本当に好きで。奈々聖が表紙の写真を自分で決めるよりもメンバーに意見ちょうだいって言ってくれたんですけど、その時に候補に色々あったんですよ。私はこれを推しててよかったです。これ、本当に中に入っててよかったって思いました。使われなかったらどうしようと思ってたぐらいこの写真がすごく好きなので。相変わらず緑が似合うし奈々聖の良さが全部出てるけど、普段は可愛いお洋服だとかが好きなコなので、写真集では黒でシンプルだし大人っぽいっていうのがギャップで。
ーー緑っていうのは風景の緑が合っているってことなんですね。なるほど。
松田)ずっと見れる。目に優しい。
廣川)(笑)。
松田)この写真はデトックス効果があると私は思ってます。
廣川)嬉しい。
松田)(写真に写る猫を見て)猫可愛い。
廣川)猫がいっぱいいたんです。自分の写真集が先に出来上がった上で初めて見た他のメンバーの写真集が美里だったので、こんなにも写真集ってメンバーによって味が出るというか、個性がこんなにも出るんだあって思ったのが最初の驚きだったし、長年ずっとメンバーと一緒に居るので、もうありとあらゆる表情は見てきたはずなのに、まだこんなに見たことのない表情がいっぱいあったんだと思って、ちょっとカメラマンさんに嫉妬する気持ちも(笑)。「メンバーに見せたことないじゃん」みたいな気持もありながら。でもメンバーでこんなに新鮮な気持ちになるんだったら、ファンの人はもっと新鮮な気持ちで見られるんじゃないかなって思うし、このタイトルの『となりがいい』にすごくあったような写真ばかりだなと思う。本当に美里の日常を見てるだけじゃなくて一緒に生活しているような、どこかに出かけているような感覚になるし、でも、今隣に居るんだけど、これ以上は近くに来てくれなさそうな、初恋の人を見てるみたいなそういう感覚にもなるような感じがあって、すごく儚いし、女の子の華奢な感じが美里の好きなところなので、そういう感じもすごく前面に出てたり。でも最後衣装がめっちゃ大人っぽかったり。すごくいろんなギャップをこの一冊で感じさせられて打ちのめされるような写真集だなって思います。ロケーションも本当に全部バラバラなので、一冊以上の満足感を感じました。かわいいです。
ーー特にイチオシはありますか?
廣川)あります! 私が一番好きなのは先行カットでもこの衣装のカットが出てたんですけど、初めて見た時もこの感じが一番好きって思って。美里って昔から黄色が似合う印象があって、イメージカラーは紫だからもちろんそういうイメージもあるんですけど、この青の感じが結構新鮮で、私は今まで見たことなくて。ちょっと青っぽい写真の色味とか、あと美里はアイドルらしい感じがイメージ強いので、ちょっと暗めというか、大人っぽい感じを本当に見たことがなかったので、すごい新鮮だなって思って、めちゃくちゃかわいいなって思いました。一番お気に入りです。
松田)嬉しい。
ーー残りメンバーの写真集の仕上がりの期待度はどのぐらいですか?
松田)まだ出てない梨々華と瑠香の撮影風景とかも、動画で見させてもらったりとかしてるのですが、もうそれぞれの良い雰囲気が違くて、またいい写真集が出そう。今回の私たち二人ともまた全く違う感じになりそうだったのですごい楽しみだし、私個人的に本当にメンバーの顔が好きで、めっちゃいいと思ってるので、あの美女たち(笑)。早くあの可愛い姿が世に出ればいいなと思って、私もファンみたいに楽しみにしてます。
ーーありがとうございました。
廣川奈々聖 ファースト写真集『なちゅらる』(主婦の友インフォス)
【定価】3,000円(税込) 【発売日】発売中 【仕様】B5判/96ページ
【ISBN】978-4-07-452736-6 【撮影】前 康輔
松田美里 ファースト写真集『となりがいい』(主婦の友インフォス)
【定価】3,000円(税込) 【発売日】発売中 【仕様】B5判/96ページ
【ISBN】978-4-07-452742-7 【撮影】カノウリョウマ
☆わーすた
オフィシャルサイト https://wa-suta.world/
☆廣川奈々聖
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☆松田美里
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取材 マンボウ北川
撮影・文 記者J