SUPER☆GiRLS 6期メンバーを深堀してみたら初々しいコメントが！！

エイベックス・マネジメントの看板アイドルユニット、SUPER☆GiRLS。6期生となる新メンバー鎌田彩樺、柏綾菜、河村果歩、櫻井陽夏、羽渕花恋が加入し、2023年2月11日より11人体制としてSUPER☆GiRLS 第6章がスタート。お披露目会なども終了し、6期生が初めて参加した新曲『蒼い炎!!!!!!』が4月26日にデジタルにて配信される。配信直前となるデビューほやほやの6期生にインタビューができたのでご紹介する。(尚、羽渕花恋は体調不良により不参加)

ーーSUPER☆GiRLS(以下、スパガ)になるために合宿オーディションがあったんですね。それはいつ頃あったんですか？
全員)　2022年の9月です。
柏綾菜(以下、柏)　5日間合宿をしました。
鎌田)　顔合わせから始まって、Aグループ・Bグループに分かれて、それぞれ課題曲が渡されて、グループごとに何の曲にするかを決めました。そこで初めて先輩メンバーさんにもお会いしてYouTubeの収録で初めましてっていう感じで紹介をして頂いたんです。その次の日からは、朝から夜までみっちり練習が続いて、最終日はライブ会場でグループに分かれてパフォーマンスをしました。

ーーなるほど。しかもそれをある程度公開でやって。
鎌田）そうですね。そこで収録されたものが後日YouTubeで公開されました。

ーー何人の中から選ばれた5人とかいうことを聞いて大丈夫ですか？
河村果歩(以下、河村）合宿は10人でした。
柏）合宿では最初10人で、そこから5人になりました。
櫻井陽夏(以下、櫻井）10人の前は23人。23人から10人になって、最終的に5人ですね。

ーースパガのオーディションを受けようと応募した動機を聞いていいですか？
鎌田）本当に昔からアイドルになりたくて、生まれた時からなりたかったといっても過言ではないくらいで。特にAKB48の前田敦子さんに憧れていました。あのすごいキラキラしている前田敦子さんが、『ミュージックステーション』(Mステ)の階段をこけちゃう人の特集で出ていたのを見て、「自分も階段を降りてみたい」って思ったんです。前田敦子さんも大好きだったし、Mステも出てみたいということで、アイドルになりたいという思いが、より強くなりました。小さい頃から歌が好きで、アイドルを目指してこの業界に入ったんですが、スパガに加入する前は、歌劇団に所属し、お芝居をしながら歌とダンスを披露する、という活動をしていて、活動を続けていく中で、やっぱり自分は歌ってる時が一番キラキラしてて、幸せな時間だと実感するようになりました。私はアイドルが好きなので元からスパガの存在はよく知ってて、アイドルの王道だなあっていうイメージを持ってたんですよ。10代最後の歳にちょうどスパガのオーディションを見つけて、「自分のなりたいと思ってた夢に賭けてみよう」、「これがダメだったら他の道を考えよう」という気持ちで受けました。

ーーありがとうございます。はいでは、柏さん。
柏）オーディションを受けようと思った動機は、元々アイドルを7年間やっていて、勉強のためにアイドルを見学しに行く機会があったんですけど、そこで当時から憧れていた阿部夢梨さんがスパガの前のユニットの「トーキョー夢ぴよ組」にいらっしゃって…。その後、阿部夢梨さんがスパガに加入したこともあり、アイドルといえばスパガっていうイメージがあったので、私もスパガに入りたいなと思い、応募しました。

ーー10歳から、アイドルやってる？
柏）10歳からやってました。

ーーそれはすごいですね。ありがとうございます。はい。河村さん。
河村）私は小学一年生の頃にAKB48の渡辺麻友さんにすごく憧れていて、そこからアイドルをたくさん見るようになって、アイドルってキラキラ輝いてて素敵だなと思い、アイドル目指そうと思って、スパガのオーディションを受けました。

ーーなるほど。でも、すでにいろいろやってるんですよね。今ね。
河村）そうです。ニコラ専属モデルとおはガールをやらせていただいてます。

ーーニコラの専属モデルは何歳の時に？
河村）ニコラは小学校六年生からです。

ーーで、あの大変なおはガールを勝ち抜いたんですね。
河村）勝ち抜いてきました。半年間ですかね。練習生期間がありました。

ーーなかなか大変な企画だったんですよね。
河村）そうなんです。なかなか大変でした。

ーー見事勝ち抜いて、今日も出てたんですか？
河村）今日も出ました。生放送頑張りました！

ーーそちらも頑張ってください。で、櫻井さん。
櫻井）昔から大好きだったエイベックスで、大好きな歌とダンスをしたいと思い、オーディションを受けました。スパガはもともとアクターズスタジオの時から知っていたので、「スパガなら受けたい！」と思って受けました。

ーーなるほど。北海道深川市出身。実は僕も、北海道出身なんです。僕ね、生まれたのは赤平市なんですよ。
櫻井）めっちゃ近いじゃないですか！めっちゃ近い。

ーーよく見たら隣町みたいなね。まあ60年くらい昔の話なんですけど。しかも三カ国話せるってどういうことですか？
櫻井）語学勉強とKpopが好きで、韓国語と英語が得意です。英語はほとんど半分ぐらいお母さんの意思で勉強して欲しいみたいな感じだったんですけど。でも両方やっていくうちに楽しいなって感じで語学勉強だけ趣味でやっています。

ーー会話とかできる感じなんですか？
櫻井）英語は英検とか試験系をずっとやってきてたので、話す方はどちらかというと苦手で書く方が得意なんですけど、韓国語は逆に話す方が得意なので話せます。

ーーすごい、独学なんだ。周りに誰か教えてくれる人がいるわけでもない。
櫻井）いないです。

ーーすごい人たちが集まっていますね。なるほど。志望動機の次は決まった時はどうでしたか？
柏）私は今高校生で、決まった時はテスト期間中だったので、教室でお友達とテスト勉強してる時に電話がかかってきて「合格したよ」ってきたので、帰り道嬉しくて嬉しくて、おうちに帰って双子の妹と一緒に「やったね！やったね！」って言って喜びました。

ーー前は妹さんとも一緒にアイドル活動をしていた。なるほど。たまに入れ替わったりするの？(笑)
柏）二卵性なので全然似てなくて、してません(笑)。

ーーあ、そうなんですか？他のメンバーは妹さんに会ったことあるんですか？
河村）写真だけ見たことあります。
櫻井）話をよく聞きます。

ーー入れ替われないのが残念ですね。
柏）声だけなら入れ替われるかもしれません。声が似てるので、電話ならバレないかも。

ーー舞台とか試験期間とかあったんですね。はい、河村さん、櫻井さんどうぞ。
河村）私は学校の宿泊研修で関西の方へに行っていて、帰ってきてからお母さんから聞くっていう形だったんですけれども、関西に研修へ行ってる間に、合否結果が家に届いてるんだろうなーっていうのはわかっていて。でも、中学校なのでスマホを持っていけないから連絡が取れなくて、すごいドキドキしながらその研修に行ってたんです。帰ったらお母さんが玄関の前に立ってて合格したよっていうのを伝えてもらって、いろんなドキドキとか不安な気持がいっぱいあったので、想いがいっぱいで号泣しました。嬉しかったです。

櫻井）私は家族でご飯を食べている時に「今後のことを話したいので、電話してもいいですか？」という連絡が来て、「落ちたから今後の進路を決めなきゃいけないんだ」と思って、「やだやだ」って言いながら、恐る恐る電話に出たんですけど「合格しました」って言われて…。びっくりして、全部思考ストップしちゃって、でも、だんだん実感してきて「嬉しい、嬉しい！、嬉しい！！」みたいな感じでした。聞いた瞬間は脳みそがなくなっちゃうかと思いました。

ーーいきなり電話で直接合否を伝えるっていう決まりだったんですね。
櫻井）私は電話で言われました。

ーーはい、分かりました。もう正式に活動始まっているわけですよね。始まって二ヶ月ぐらい。
鎌田）1月29日にデビューのお披露目させて頂いた時だったので、まだ一ヶ月ちょっとですね。

櫻井）リハとかを含めたらけっこう長くやってる感覚もあります(笑)。

ーー結果が出た日はいつだったか覚えてる？
鎌田）10月の末です。

ーーそこから正式なレッスンが始まって、1月の末にお披露目があったっていう感じですね。ここまで二、三か月活動してきましたが、改めて今の気持ちはどんな感じなのかを教えてください。

鎌田）本当にずっと夢のようで、やっぱり自分がずっと目指してきた夢が叶ったってのもあるし、加入したグループが憧れていたスパガだっていうのもあって全然実感がわかなくて、お披露目ライブでも「まだ実感が湧きません」と、言いました。でも、この間初めて対バンライブで声出しありのライブに参加させて頂いて。ファンの方が声出してコールして応援してくださったときのことがすごく印象に残っています。キラキラしてるアイドルになりたいってずっと思ってたから、声を頂いて初めて「自分はスパガなんだ」みたいな実感が湧いてきました！

柏）ずっとスパガはアイドルとして憧れていたグループだったので、ライブ中も憧れの夢梨さんと目が合うとなんでも忘れちゃうぐらい嬉しくなったりすることもあって、ファンの気持ちとメンバーである気持ちと葛藤しながらライブしてるんですけど、それも今しか味わえないので大切にしたいなって思いました。

河村）私は今までファンの方と接するっていうのがSNSでしかなくて、スパガになってチェキ会とか直接話せる機会が増えたので、直接応援の言葉を頂けるのがとても嬉しいなあと思っています。

櫻井）私はたくさんの人がライブを見に来てくれて、自分たちやグループを見守ってくれて応援してくれてるっていうのがすごく嬉しくて、それが自分的にも新鮮ですごい印象深いです。

ーーライブに出るまでにレッスン大変じゃなかったですか？　かなりの曲覚えなきゃいけないですよね。その辺は苦労したことはありますか？
鎌田）やっぱり歌とダンスを覚えるだけじゃなくて、フォーメーション覚えなきゃいけないっていうのが大変です。ただダンスができないのは自分の責任になるけど、フォーメーションって本当に迷惑かけちゃうんですよ。動かないとぶつかっちゃうこともあるし、けがしちゃうこともあるし、だからそこはすごく苦労しました。数曲を覚えたらいいってだけじゃなくて、いきなりのワンマンっていう形だったので、10何曲の振りを覚えて、フォーメーションを覚えて、なおかつ自分の良さを出していかないといけないのがすごくいっぱいいっぱいで。終わったときは達成感でいっぱいだったんですけど、それまでは「大丈夫かな？　大丈夫かな」と、毎日不安でした。

ーーそんな感じで特に大変だったことあれば、一言ずついただいていいですか？
柏）リハーサルの空気感になるのも大変で、人見知りっていうのもあって、人がいっぱい居ると緊張しちゃうし、その緊張感と覚えなきゃいけないっていうので頭がぐちゃぐちゃになりながらも、何とか整理して追いついていくのがすごく大変でした。

河村）私だけダンスも歌もフォーメーションもすべて未経験状態で、ポーンと入った感じだったので、わけもわからずに、まず周りの状況を理解するのがやっとでした。いろんなスケジュールもあってパンパンだったんですけど、気合いで乗り越えたって感じでした。レッスンも全然やってなくて、本当に何も知らない状態で入りました。全然大丈夫じゃないです！　レコーディングの時も、「問題児入りまーす」みたいな感じで言ってました(笑)。

櫻井）私も今までステージで歌ったりしてたんですけど、最大3人までしか無くて…。スパガに入ってからは、10人とか、最後の曲は13人とかで、すごく細かい立ち位置まで覚えなきゃいけなくて、頭がくるくるしちゃって、私はどこに居るんだろうみたいな状態になってしまっていて、フォーメーションだけが本当にずっと覚えられなくて格闘してました。

ーー今の段階でも若干苦労してらっしゃる。特にお二人は。
河村・櫻井）苦労してます。

ーーこちらの二人はだいたい大丈夫だったの？
鎌田・柏）いや…(笑)。

ーー頑張ってください。では今後どうしたいか、これからどうしたいのか目標をお願いします。
鎌田）私は今覚えることがいっぱいで、まだ遠慮しちゃう部分もすごいたくさんあるんです。お披露目ライブの映像を見た時にすごい遠慮してるなって…。今までステージに立ったら自分が一番じゃないけど「みんな私を見て！」みたいな気持ちでやっきて、キラキラできてるって楽しみながらやってたのに、「これ大丈夫かな」とか「ここは自分が出る番じゃない」とか、そういう不安な気持ちが出てきて、自分のパフォーマンスに遠慮が見られて「もったいないなー」ってすごく思ったので、これからは「6期生だからこその新しい私を見て」っていう気持ちを忘れずに、、先輩が残してくれたものを引き継ぎつつ、スパガに新しい風を吹かせられるような、なおかつ新しい今までと違った伝説とかを残せるようなアイドルになりたいなって思ってます。

柏）まず先輩たちに早く追いつくっていうのと、ファンの方にもメンバーの方にも「6期に入ってよかったね」って認めてもらえるようになりたいです。そしてスパガとしてもっともっと大きい会場でできるようになりたいし、「アイドルっていったらスパガだよね」って言ってもらえるようになりたいです。

河村）私は歌もダンスもスキルが全然未熟なので、まずは一人のアイドルとして成長できるように頑張っていきたいなと思います。そして、河村果歩としてたくさんの人にスパガを知ってもらえるように活動して行きたいなと思っております。

櫻井）私ももっと歌とダンスのスキルや、それこそ私が苦手なフォーメーションを覚えることだったり、もっともっと努力して上達して、そしてスパガの今までの一章からの長い歴史を大切に守って、今後も素晴らしいものにして繋げていきたいです。今まで応援してくれていた人やまだスパガを知らない人にも認めてもらえるようなグループになりたいですし、たくさんの人に知ってもらって、いつかは武道館とかに立てたらいいなと思っています。

ーーありがとうございました。

☆残念ながら今回取材に参加できなかった羽渕花恋にも後日インタビューができたのでご紹介☆

ーーオーディションを受けた動機は？
元々アイドルダンスを習っていて、K-POPに憧れていましたが、SUPER☆GiRLSというグループを見つけた時にすごくみんなキラキラしていて、日本のアイドルにも興味を持ち始め、オーディションを受けました。

ーー合格を知った時の気持ちはどうだった？
いきなりお母さんから合格したよって言われたのでその時は本当に信じられなかったし、頭が真っ白になりました。すごく嬉しかったです！

ーーデビューしたてで大変だったことなどは？
ダンスを全部覚えるのはとても大変だったけど、全部覚えられた時の達成感が凄かったです。

ーー今後の目標を！
グループとしては、東京ドームや武道館に立てるように沢山努力して、みんなで叶えたいです。個人的な目標としては、幼い頃からのモデルになりたいという夢を絶対に叶えて、沢山の方に私の存在を知ってもらいたいです。

ーーありがとうございました。

■Digital Single配信

『蒼い炎!!!!!!』